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塗装のあれこれブログ BLOG

こんにちは

さとう塗そうです。

今回は「外壁 塗り替え工事」の施工例を紹介していきます。

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◎施工前

経年劣化により、外壁はチョーキングしたり模様の凹凸部分には排気ガスや砂ホコリが溜まっていました。

◎施工中

1.高圧洗浄

塗り替え工事の場合、まずはじめに高圧洗浄を行います。洗浄では、チョーキングした表面の粉っぽさや排気ガスや砂埃の汚れを落としていきます。

2.養生

養生をします。

仕上がりのラインを整えるために、可能な限りサッシの旧塗膜を削ります。

養生をする際は、仕上がりのイメージを持ち作業を進めていきます。

3.プライマー

プライマーを塗布していきます。

今回は、軒裏がトタン仕上げのためサビ止めプライマーを塗布しています。

なので壁面部分のみプライマーを塗布していきます。

濡れ色になるまでしっかり塗布していきます。

4.下地処理

プライマーが乾いたら下地処理をします。

【コーキング】

軒裏と外壁の境や、目地の割れなど…コーキングで埋めていきます。

【カチオン】

ヒビ埋め処理を行います。

カチオン材でヒビ埋めをする時には、

ヒビの中に擦り込むように補修していきます。

厚塗りしてしまうと、乾いた時に割れてしまったり本来の外壁の模様が出なかったりしてしまいます。

厚付けはしないことが綺麗に仕上げるためのポイントです。

【ケレン・サビ止めプライマー】

フードカバーにサビが出ていました。

ケレン作業をし、表面のザラザラを取り除きます。

鉄部なので、サビ止めプライマーを塗布します。

5.拾いプライマー

コーキングやカチオン材が乾いたら、補修した箇所のプライマーを塗布します。

このひと手間を挟むことで、密着不良を防ぐことができます。

6.中塗り

次に、中塗りをしていきます。

中塗り材には、下地調整の効果があります。

ヒビに追従し、ひと膜形成することで均等に光沢のある仕上がりになります。

またプライマー効果もあり、塗料の密着を高めることができます。

7.上塗り2回

最後に上塗りを2回かけて仕上げです。

※1回目

※2回目

完全に乾いたら養生を剥ぎ、お掃除をして完了です☺️

◎施工後

今回は軒裏・外壁共に、【同色・艶あり】で仕上げてあります。

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本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧頂き、ありがとうございました。