こんにちは
さとう塗そうです。
今回は「サイディング板 塗り替え工事~上塗り編~」をお話していきます。
前回の続きとなります。
よろしければ、こちらもご覧下さい。
🏠:https://painting-satotoso.com/everyday/サイディング板の塗り替え工事~下地編~/
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壁の下地調整が終われば、いよいよ上塗りをしていきます。
塗り替え工事中、お客様に選んで頂いた色へと変わっていく1番目に見える変化をしていく工程になっていきます。
仕上がりに近づき、わくわく楽しみになる頃です♬
◎軒裏の塗装
《高いところから低いところへ》と仕上げていきます。
プライマー後は、上塗りをしていきます。
※1回目

※2回目

わずかな光沢や色の差、手の感覚を頼りに塗り進めていきます。
◎飾り帯の塗装
今回はサイディング板の壁ということで、1階と2階は帯によって区切られていました。
壁色よりも薄い色で仕上げるため飾り帯を先に仕上げていきます。
1.研磨
旧塗膜が経年劣化により浮いてしまっていたため、密着の悪い塗膜はサンダーを当て全て剥がしていきます。

浮いてしまった塗膜をそのままの状態で塗り重ねてしまうと、塗装後剥がれてしまう原因となります。
より綺麗に長持ちさせるためには、必要な作業のひとつです。
2.プライマー
サンダー当てが終わったら、プライマーを塗布します。
プライマーを塗布することで、上塗り材との密着を高め、仕上がり時の色ムラを防ぎます。

3.上塗り2回
プライマー後は、上塗り材を2回塗布していきます。
※1回目

1回目は比較的にプライマーとの色の差がはっきりしています。
※2回目
2回目は、1回目と同色を塗布していきます。

わずかな光沢の差を見ながら、塗り進めていきます。
◎外壁の塗装
飾り帯が仕上がったら、いよいよ壁を仕上げていきます。
1.中塗り材(下地調整材)
今回、壁の補修をおこなっています。
全面に中塗り材を塗布していくことで、補修した箇所と周りを馴染ませることができます。

2.上塗り2回
中塗り材は【水性塗料】、上塗り材は【油性塗料】。
中塗り材塗布後は、1晩しっかりと乾燥させていきます。
※1回目
今回は、日当たりの良い物件でした。
そのため太陽光が反射し、作業中色の差が見えづらくなる時間帯があります。
塗り残しを防ぐために1回目と2回目で色を変えました。

※2回目

お客様に選んでいただいた色を塗布して、仕上がりになりますꕤ︎︎·͜·
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本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧頂き、ありがとうございました。