こんにちは
さとう塗そうです。
今回は外壁の「ジョリパッド仕上げ」がテーマです。
◎施工前
外壁の素材はALC板を使用しています。
?ALCってなぁに?
ALC(エーエルシー、アルク)に関する曖昧さ回避カテゴリ。
固有名詞
- オートクレーブ養生した軽量気泡コンクリート(autoclaved lightweight aerated concrete) – 建築材料。発泡剤で多孔質化した軽量気泡コンクリートのこと[1]。板状にしたものはALC板あるいはALCパネルという[1]。加工、施工が容易[1]。断熱性が高い。鉄骨造に用いることが多い[1]。
- 🏡⋆*:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ALC
- Wikipediaより
実際の工程順にお話していきます。
1.養生
サッシや設備配管、基礎などをビニールで養生をします。
2.プライマー
既存壁には吸い込み止めや新しい塗膜との密着を高めるために、プライマーを塗布します。
プライマーの効果を十分発揮するためには、
「全体が濡れ色になるまで塗布する」ことがポイントです💡 ̖́-
※プライマー施工後
3.下地調整材
ALC板の表面には、「巣穴(すあな)」があいています。
このように、板の表面には凹凸があります。
その凹凸を埋めフラットな表面に仕上げるための、下地調整材を塗布します。
巣穴を埋めることで、壁全体が統一感のある仕上がりにすることが出来ます。
4.ジョリパッド(上塗り材)
ジョリパッドも2回塗りをします。
1回目はローラーで塗布しました。
2回目は既存の壁とのバランスを見ながら、吹き付けをしました。
ジョリパッドは水性塗料です。
冬場の作業でしたので、ジェットヒーターを焚き
作業完了後2~3時間程、保温しました。
完全に乾いた所を確認してから、片付け作業をします。
ジョリパッドは、材料の中に細かい砂が混ざっていることで、養生を剥ぐ時にはスーっと綺麗なラインが作り出され、快感!!
今回は「ゆず肌」で仕上げました。
◎施工前
◎施工後
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。