こんにちは
さとう塗そうです。
今回は「タイル上 塗装」についてお話していきます。
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◎施工前

今回は、塗り替え工事に合わせ腰取りしていたタイル上を塗装していきます。
◎施工中
1.専用プライマー
タイルにも使える、専用プライマーを塗布していきます。今回は、スプレータイプの物を使用しました。

2.カチオン処理
プライマー塗布後、タイルの上をカチオン処理をしていきます。
これは、タイルと塗膜の密着を高めるために施工しました。
カチオン材は薄づけのため、タイル目地までは消すことはできません。

3.プライマー
カチオン材が乾いたら、浸透型のプライマーを塗布します。
密着を高めるために全体が濡れ色になるまで、たっぷりとプライマーを塗布していきます。

※プライマー塗布後

4.模様吹き
既存の壁に合わせて、模様吹きをしていきます。

今回は「ヘッドカット」をしました。
吹き付け直後は、模様がふっくらしています。

吹き付け後、表面を少し乾燥させたら専用ローラーを使い模様の形を整えていきます。

※「ヘッドカット」後

5.下地調整材(中塗り材)
吹き付け後は、十分な乾燥時間を確保するため翌日以降に作業を行います。
下地調整材を塗布することで、外壁(躯体)の動きに合わせて、塗膜が追従するようになります。
塗膜が追従することで、塗膜や躯体にヒビが入りづらくなります。
このひと手間を加えることで、施工後「建物の外観が美しく、建物が健康な状態」を長持ちさせることが出来ます¨̮⃝

※下地調整材塗布後

6.上塗り2回
いよいよ、決めていただいた色を塗っていきます🍀*゜
※1回目

※2回目

◎施工後

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本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧頂き、ありがとうございました。