こんにちは
さとう塗そうです。
今回お話するのは「トタン屋根の塗装」です。
以前にも何件か事例のブログはありますが…
素材の傷み方の違いだったり、仕上げの色や形によってイメージが変わって見えたりするので、より多くの施工事例をお伝えしていきたいと思っています。
️📝https://painting-satotoso.com/everyday/トタン屋根-塗り替え工事/
️📝https://painting-satotoso.com/trivia/大規模工事/
気になる方こちらも合わせてお読みください😊
塗装工事は、作業工程はある程度決まっています。
形や規模によってやり方を少し変えたりする程度です。
実際に施工した順番に沿ってお話していきます。
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◎施工前


少しサビが出始めていました。
1.高圧洗浄
「塗装前に汚れを落とす」塗装工事の基本です。
塗装面に汚れが着いていると、塗膜との密着不良を起こし、剥がれの原因となります。
丁寧に汚れを落としていきます。


道路に剥がれた塗膜が落ちてしまったので、洗い流します。
2.ケレン
サビが出ているので、ケレン作業をしてサビを落とします。
密着不良を起こすため、剥がれてしまっている旧塗膜もケレン作業をして落としていきます。

3.サビ止めプライマー
サビ止め、プライマー効果のある材料選択をします。
今回は上塗り色がグレーなのでグレーのサビ止めプライマーを使用しました。

4.上塗り2回
今回使用したのは
日本ペイント/ファインルーフsi/サーフグレーです。
🏠:https://www.nipponpaint.co.jp/products/building/156/
板金の折り込み部分は刷毛塗りだと入り切らない事があるので、スプレー吹きをしました。

2人で作業を行ったので、もう1人はローラーを使用し広い面を塗装します。
作業を分担することで、作業効率をあげることが出来ました。

さとう塗そうでは、屋根塗装の塗り作業は1日1工程で予定組みをしています。
理由としては、塗装した面に自分たちが乗らないと作業にならないため、乾燥時間を十分に確保する必要があるからです。
人間歩く時にどうしても地面を蹴る際、色んな方向に力が掛かります。
そのため塗料が完全に乾いていない状態で屋根に登ってしまうと、柔らかい塗膜をこねてしまい足跡だらけになってしまいます。
それでは綺麗には仕上がらず…
「十分な乾燥時間を確保する」事も大切な作業になります。
1回目の塗装後です。

2回目は特に同じ色を塗るので、塗り残しがないように、よく確認しながら塗り進めます。
◎施工後

2回、同色を塗り重ねることで全体的にツヤが上がります。
仕上がりはツヤ消し希望でなければ、屋根は特に耐候性がある【ツヤ?有り】をおすすめしております。
また屋根塗装は、乾燥時間の確保がポイントです。
雨や露の心配のない春先から落ち葉の心配のない時期(3月末~10月末頃まで)をおすすめしております。
屋根の規模にもよりますが、平均的な工程例として
1日目 高圧洗浄
2日目 ケレン、サビ止めプライマー
3日目 上塗り1回目
4日目 上塗り2回目=完工=
という流れで、素早く丁寧な作業を進めていきます。
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。