こんにちは
さとう塗そうです。
今回は「内部 木部塗装」についてお話していきます。
====================
今回は和室の改修工事に行きました。
before
窓の入れ替えに伴い、窓枠や周りの柱を新規に付け替えたので塗装します。
小上がりは、汚れ防止のために塗膜を形成する【ラッカー塗装】をします。
◎ラッカー塗装
1.養生
スプレー吹きで施工するため、周りは養生をしていきます。
緑と紫のマスキングテープを使用しているのは、のりの強さに種類があるからです。
緑▶︎弱粘着タイプでクロスや石膏ボードに使用します。
紫▶︎強粘着タイプで木部やその他に使用します。
使用目的に合わせて、使い分けていきます。
2.サンダー当て
表面をつるっとさせるために、サンダー当てをします。
この時、凹みや傷があれば取り除きます。
サンダー当て後は、シンナー拭きをします。これは
・表面の粉のお掃除
・仕上がり感のチェック
をしています。
3.塗装
下塗り▶︎中塗り▶︎上塗りと塗り重ねていきます。
下塗りと中塗り後には、ペーパー当てをします。
表面のザラつきを取っていきます。
材料は使用する前には、材料をこします。
材料の中には、フラット材が入っているためつぶつぶしています。
手触りが良くなるように、こしてからスプレー吹きをします。
after
フローリングに合わせて【つや消し】で施工しました。
◎含浸タイプ塗装
窓枠や、柱は含浸タイプの塗料で塗装していきます。
塗装後は手触りを良くするために、少し時間を置き染み込ませたら、拭き取りをします。
after
塗装後は、透明塗料を塗りましたが本来の木の色が出て、少し赤みのかかった仕上がりになりました。
====================
本日は、さとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。