こんにちは
さとう塗そうです。
今回は
「外壁 板貼り 塗り替え工事~着色+上塗り編~」の
施工例をお届けします。
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◎施工前

洗浄の様子はこちらをご覧ください👀
🏠:https://painting-satotoso.com/everyday/外壁-板貼り-塗り替え工事~洗浄編~/
洗浄後、3日ほど乾燥させました。
木部は特に、水を吸い込むため
しっかりと乾燥させる必要があります。
繰り返しお伝えしていますが
【水】と【油(塗料)】は仲良くできません!!
十分な乾燥をせずに、塗装をしてしまうと
色ムラなどのトラブルとなります⚠️
今回は、「着色+上塗り(造膜タイプ)」での施工をおこないます。
なぜ、この仕様にしたのか……
前回が「造膜タイプ」で施工していたから。
塗装工事の基本として、塗り替え工事の場合
「前回は、どんな材料をしようしているのか。」
を見極める必要があります。
なぜならば、塗料によっては相性の悪いものがあるからです。
塗料ならなんでもOK🙆♀️
とはいかず……現場によって適切な施工方法・塗料を判断する必要があります。
◎施工中
1.養生
はじめに、窓や、換気口など汚れないようにビニールで塞いでいきます。
湿気の多い軽井沢での施工でした。
なかなかテープが貼りつかず……
剥がれてしまうことも🤣
作業中は、常にテープを1本・タオルを持っていると
水気を取り、ビニールを貼り付けることができます☝🏻 ̖́-
養生が剥がれてしまったところに限って
狙ったかのように塗料がポタっと垂れるんです😭
塗る前にその都度テープがしっかりとくっついているか確認すると、周りを汚さずに塗装できますよ ·͜·

2.着色
全面に着色していきます。

木の表面が毛羽立っているところは、
ペーパーを当てザラつきを取り除きます。

※着色後

木の節の部分は、塗料をよく吸い込むので色が濃く、少しケバケバした感じに見えています。
3.上塗り
今回は、上塗りをかけました。
上塗りをかけることで、含浸タイプと比べより耐候性をあげることができます。
※1回目

※2回目

※軒裏に頭が当たってしまうため、ヘルメットは被っていません。ご了承くださいm(_ _)m
◎施工後

今回は【つや消し】で仕上げてあります。
上塗りをかけたことで全面が均等にマットな感じになり、落ち着いた雰囲気になりますね☺️
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本日も さとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。