こんにちは
さとう塗そうです。
今回は「外部鉄部塗装 #ドアの塗装」の
施工例を紹介していきます。
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◎施工前


◎施工中
1.剥離
旧塗膜がパリパリと浮いてしまっていたので、
全面剥離をしました。
スクレパーやサンダーを使用しました。
※剥離後

2.プライマー
今回は、焼付塗装がされていたドアでした。
焼付塗装の出来る素材として
スチール・アルミニウム・ステンレスが
考えられます。
アルミニウム・ステンレスは本来塗装を施さなくても良い素材とされています。
素材が明確にわからない時には、アルミニウムや
ステンレスにも使える専用プライマーを塗布しています。

3.さび止めプライマー
専用プライマー(スプレータイプ)が乾いたら、
さび止めプライマーを塗布していきます。
フラットの面で、塗料の吸い込む素材ではないため
塗り継ぎやローラーの肌が出やすいので
慎重に作業を進めていきます。

※施工後

4.上塗り2回
さび止めプライマー乾燥後、7日以内に
上塗りをしていきます。
※1回目

※2回目

塗料メーカーでは、さび止めプライマーの効能を発揮するための塗り重ね乾燥時間は
23℃で4時間以上7日以内(30℃では3日以内)
に施工とカタログにも記載されています。
この時間を守ることで、塗料本来の性能を引き出すことができます。
逆に、この時間を守らずに施工してしまうと、
経年劣化による傷むスピードが早くなってしまうなど、なにかトラブルとなる可能性があります。
さとう塗そうでは、施工後のトラブルを
引き起こさないためにも、「塗り重ね乾燥時間」は
必ず厳守し、作業をおこなっています。
お客様も、私たち施工した人間も、
お互いが気持ちよく完工できるように
心がけています。
◎施工後

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本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】を
ご覧頂き、ありがとうございました。