こんにちは
さとう塗そうです。
今回紹介するのは、「屋内の壁塗装」です。
工程順にお話していきます。

養生をしたら、プライマーを塗布します。
今回上塗り材は、クロスの上からも塗布できるものを選択しました。
吸い込み止め効果があり、上塗り材を塗布した時に色ムラが出ないよう、全体が濡れ色になるまでプライマーを塗布します。

プライマーが乾いたら、クロスに染み出た釘の錆止めをします。
クロスの表面まで、サビが出ているということは…
処理をせずそのまま上塗り材をかけても、しばらくはキレイな状態かもしれませんが、根本的には解決されていません。
私たちは「見えない下地こそ丁寧な作業」を心掛けています。

釘の錆止めが終わったら、下塗り材を塗布します。

下塗り材を塗布したことで、隙間が黒く目立つようになります。
隙間を埋めるために、コーキングを打ちます。
コーキングは1晩以上乾かします。
コーキングが乾く前に塗装をしてしまうと、コーキングの伸縮性に塗膜が追従することが出来ず、コーキング上の塗膜にヒビが入ってしまう事があります。
「乾燥時間を十分に確保する」事もキレイに仕上げるためのポイントです💡 ̖́-

上塗り材を塗布して完工です。
今回施工したのは、公民館の大広間でした。
多くの人々が使用するということもあり、
「汚れがつきにくく、汚れが落としやすい」とされている、日本ペイントの「清潔WALL」を塗布しました。
🏡⋆*:https://s3b-prd-nptuweb-01.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/product/document/document_file/%E6%B8%85%E6%BD%94WALL_prd_204.pdf
ご要望や、イメージ、などお気軽にお伝えくださいね。
お話を聞く中で、最善の工法や材料選択をしていきたいと考えています。
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。