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塗装のあれこれブログ BLOG

こんにちは

さとう塗そうです。

今回は「#屋根塗装 #セメント瓦」の施工例を

紹介します。

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◎施工前

今回は塗り替え工事でした。

前回から年月が経ち、チョーキングしていました。

◎施工中

1.洗浄

はじめに、高圧洗浄をします。

屋根を洗浄する場合は、足元が滑る場合があります。

十分に気をつけて作業をします。

またチョーキングし、表面が粉っぽくなっています。

密着不良の原因ともなるため、確実に汚れを

落としていきます。

洗浄後は、瓦の合わさり目の水が完全に抜けてから

塗装工事を始めます。

今回は1週間程乾燥時間を取りました。

2.養生

今回は、いちばん高い部分の屋根のみ塗装しました。

瓦の上を安全に歩くために、木の板を敷きました。

板の上を歩くことで、足を滑らせる心配が減り

作業効率が上がります。

また、ビニールが風でめくれ上がらないように

押さえることもできます。

3.下処理

【クラック処理】

数ヶ所程でしたが、瓦にひびが入っていました。

プライマーを塗布します。

プライマーが乾いたら、コーキングでヒビを

埋めました。

厚塗りにならないように、ヘラでしごきます。

【プライマー処理】

雪止めアングルの素材がステンレスです。

ブラシで目荒らしをします。

密着を高めるために、専用プライマーを塗布します。

【シリコン処理】

シリコンコーキングの上には塗装はできません。

処理をせずに塗装をしてしまうと、密着が悪く

コーキングの上だけ塗膜が剥がれてしまいます。

シリコン処理をしておきます。

4.さび止めプライマー

全ての下処理が済んだら、さび止めプライマーを

塗布します。

※さび止めプライマー塗布後

5.上塗り2回

十分な乾燥時間を取るために、1日1工程で

作業を進めていきます。

※1回目

※2回目

◎施工後

より長持ちさせるためにも、「つや有り」で

仕上げました。

塗装したことにより、雨や露の水気をころころと

弾くことができます。

水が流れ落ちるため、素材を傷めてしまう心配が

軽減されます(*ˊᵕˋ*)

お天気も良く、遠くの浅間山も良く見えますね👀✨

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本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】を

ご覧いただき、ありがとうございました。