こんにちは
さとう塗そうです。
今回は「敷居の塗装」についてお話していきます。
敷居は月日が経つと、ゲソゲソに毛羽立ったり木がささくれたりしてしまいます。
そのまま放置してしまうと、棘が足に刺さり怪我に繋がってしまいます。
安心して自宅でくつろげるようにお手入れしていきます。
=============================
◎施工前

◎施工中
まずは養生をします。


養生が出来たら、ペーパー当てをしていきます。
今回は木のささくれが気になり、工事を依頼されました。

広い面は機械を使用し、作業を進めます。
途中ささくれを見つけました。

機械だけでは細かい所までペーパーが当たりません。

最後は手作業で仕上げていきます。

※ペーパー当て 施工後
ペーパー当てが終わったら、1度シンナーで拭き掃除をします。
これは、ペーパー当てをした際に付着した木の粉を拭き取り、仕上がりを確認する意味があります。

シンナー拭きをした際に、傷や汚れがある場合はこの段階で手を加えていきます。
そうしないと、塗料を塗ってもそのままの状態で仕上がってしまうからです。
今回は【ウレタン塗装/ツヤ消し】で仕上げました。
下塗りをします。
下塗りをすることで、吸い込みムラが無くなるので仕上がった時のツヤを一定にすることができます。

下塗りが乾いたらペーパー当てをします。
今回のウレタン塗料には、ツヤ消しで仕上げる為の「フラット材」が含まれています。
このフラット材がざらざらとした手触りになる要因となります。
表面のザラつきを取るための大切な作業のひとつです。

ペーパー当てをしたら、粉を掃除機で吸い取ります。
上塗りをしたら完工です。

◎施工後


今回は既存の敷居のお手入れをしました。
長い月日と共に日焼けした木部の塗装だったので、飴色っぽく仕上がりました。
大切な財産のひとつである自宅のメンテナンス。
メンテナンスを行うことで、私たちさとう塗そうの目指す「健康住宅」を維持することが出来ます。
※健康住宅とは…さとう塗そうでは建物の外観や価値を保ち、住む人(わんちゃん、ねこちゃん)にとって安心して健康で過ごせる住宅としています。
塗装の事で気になることがあったら、お気軽にお問い合わせ下さいね ·͜·
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。