こんにちは
さとう塗そうです。
今回は「敷居の塗装 #ウレタン塗装」の施工例を
紹介していきます。
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◎施工前

今回は、敷居を1本ウレタン塗装をします。
◎施工
はじめに養生をします。
今回は、床は塗装品で仕上がっています。
大きく広く養生をしていきます。
敷居の表面に傷が付いていたらいけないので、
全面にペーパー当てをしていきます。

ペーパー当てが終わったら、1度シンナー拭きを
します。
シンナー拭きをすることで、仕上がりの色味や
傷の有無を確認することができます。
また、ペーパー当ての際に出た粉を
拭き取る役目も果たします。

ウレタン塗装は
下塗り▶︎中塗り▶︎上塗りと3回塗ります。

回数を重ねることで、木材への吸い込みムラが無くなり、均等な仕上がりとなります。
また、下塗り、中塗りが乾いた際にその都度
ペーパー当てをします。

今回「つや消し」で仕上げますが、
つや消し塗料の中には「フラット材」が入っています。
そのフラット材が木部の表面につくと
ザラつきを感じます。
工程事に、ペーパー当てをすることで、
フラット材によるザラつきを最小限に抑えることができます😊
塗装後は、せっかくした塗膜を傷めてしまうため
シンナーで拭くことができません。
ペーパーを当てたら、掃除機も掛けていきます。

◎施工後

今回は「クリア/つや消し」で仕上げてあります。
クリア塗装でも、木材が濡れ色になることで
木材本来の色となります😊
長年かけ太陽光や、室内の電気により日焼けし
飴色へ変化していきます。
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本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】
をご覧頂き、ありがとうございました。