こんにちは
さとう塗そうです。
今回は「軒裏の補修工事」の施工例を紹介していきます。
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◎施工前

今回は傷んでしまった部分のみ新しく張り替えてもらい、塗装工事をします。
◎施工中
1.養生
まずは養生をします。
壁や屋根など、塗料が垂れ汚れてしまわないようにマスカーを使い塞いでいきます。
仕上がりをイメージしながら、養生をしていきます。
塗装の仕上がりは、養生や下地処理で8割で決まります。
工程の中では、地味で大きな変化が見られない作業ですが、下地処理にどこまで手間をかけるかが綺麗に仕上げる為のポイントです💡⠜

2.プライマー
養生が出来たら、プライマーを塗布します。
プライマーを1番はじめに塗布することで、次で行う作業の密着を高めることができます☺️

3.パテ処理
今回はビス穴のパテ処理を行います。

⭕️:ビス穴です。
パテ処理は2回行いました。
パテ処理は、【薄く・繰り返す】事が綺麗に仕上げるコツです☺️✨
パテを1回で済ませようとすると、どうしても厚く付けてしまいます。
急がば回れ…仕上げの美しさを追求するのであれば、ひと工程ずつ確実に作業をこなす必要があります。
※1回目

※2回目

※パテ処理後

4.研磨
パテが完全に乾いたら、ペーパーを当て表面の凹凸を取り除きます。

ここでワンポイント💡 ̖́-
このように有孔ボードの穴が塞がってしまった場合は、先端の尖ったものを使い、穴を開けます。

ぐりぐりぐりぐり…

すぽんっ!!

少し丸の形が歪になってしまうこともありますが…
このひと手間を加えることで
・塗装後、有孔ボードの穴の列が整う
・本来の性能を発揮することが出来る(通気性up)
などの効果があります☺️
5.プライマー
上塗りの密着を高めるために、再度プライマーを塗布していきます。
全体が濡れ色になるまで、塗布していきます。

6.上塗り2回
最後に上塗りを2回塗布します。
※1回目

※2回目

仕上げの工程です。
塗装後、ヘルメットが擦れてしまわないように着用していません。ご了承ください。
◎施工後

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本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧頂き、ありがとうございました。