こんにちは
さとう塗そうです。
今回は、「鉄骨階段の塗装」についてお話していきます。
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◎施工前

全体的に色が褪せ、踊り場にはサビが出ていました。
◎施工中
1.ケレン作業

サビが出始めているため、ブラッシングをしてサビを落としていきます。
サビの上からそのまま塗装しても、施工直後は綺麗な状態に見えることがありますが、すぐにサビが出始めてしまいます。
丁寧にサビを落として行きます。
2.水洗い
ケレン作業後、水洗いをします。
普段は水洗いを1番最初に行っていますが、ケレン作業後はどうしてもホコリで粉っぽくなります。
その粉をきちんと落としておかないと、塗料の密着不良を起こし、塗膜の剥がれる原因となってしまいます。
なので今回は、階段の規模も小さいこともあり、ケレン作業を先に済ませ水洗いをしています。

※水洗い後

水洗い後は、乾かしておきます。
3.サビ止めプライマー
今回は、サビが出ていたため、サビ止め効果のあるプライマーを塗布していきます。
鉄骨の場合は、たっぷり塗料を付けてしまうと垂れ染みになってしまいます。
少なすぎて透けないように…
多すぎて垂れないように…
気をつけながら、適正量を塗布していきます。


4.上塗り2回
プライマーが乾いたら、上塗りをしていきます。

壁を汚さないように、慎重に塗り進めていきます。
※1回目塗布後

※2回目塗布後

上塗りを2回塗布することで、よりつやが上がります。
「つやがある=表面がつるつるしている」ので
撥水性が上がり汚れにくくなっています。
外部塗装は、希望が無ければ「つや有り」塗料の方が耐候性が上がり、お掃除することが出来るのでおすすめしております ·͜·
◎施工後

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本日も さとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧頂き、ありがとうございました。