こんにちは
さとう塗そうです。
先日、お付き合いのある工務店さんで開催された
【安全大会】に参加してきました。
日々、現場作業をする中で作業に関わる現場監督、職人である私たちが気をつけなければならないことを改めて勉強してきました。
特に印象に残ったことをいくつかお話します。
◎作業前の安全対策の徹底
▶︎これは、建物の形によっては足場の組上がる形が様々であり、時には開口部分が出来たり、突然足場板の幅が変わったりすることを例としてあげられていました。
作業前に足場を1周歩いてみることで、危険な箇所を見つけ、作業に集中出来るように加工することができます。
私たち、塗装工は上を向いて作業することが多く、常に塗料を片手に持っている状態で作業しています。
足元を安全にすることで、集中して作業を進めていくことができます。
また、危険予知(KY)能力が必要になります。
危険な状況を想像する力をつけ、安全確保を怠らず、その都度安全確認することが大切です。
◎道具のメンテナンスを行う
▶︎「普段使っているからこの使い方で大丈夫」
「このくらい(道具の欠損)は大丈夫」
「先日も使えた道具だから、今日も大丈夫」は、
決して大丈夫ではありません。
始業前、終業後に道具の状態を確認することは、事故を防ぎ安全に作業を進めていく上で必要不可欠です。
思い込みの【安全】ほど怖いものはありません。
その都度、確認することが大切です。
◎1mは一命をとる
▶︎たかが1m、されど1mです。
日々の作業中では、脚立や踏み台を使用します。
1m程の作業台から転落した場合でも、身長分は加算され例えば170cmの人が1mの高さから転落すると2m70cmの高さになります。
頭を打ちつけた場合は、命に関わる事例になる場合があります。
1mの高さでも1歩間違えると大ケガに繋がります。
「1mくらいなら大丈夫だろう」
という過信が命取りになります。
自分の身を守ることが出来るのは、自分です。
気をつけていきたいです。
◎「現場きれい」
「現場きれい」は5Sを実現させることです。
①整理②整頓③清掃④清潔⑤躾、習慣
これらを習慣づけることは、お客様との信頼関係にも大きく影響するものだと思います。
【お客様の生活環境(リズム)にお邪魔して作業をさせて頂いている】ことを念頭に置き作業を進めていきたいです。
現場作業に関わる人々が快適に作業を進めることができ、日常的に、安全、マナー、品質、お客様や近隣の皆様への配慮を含む「魅せる現場」を実現していきたいです。

2時間程の会でしたが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
うらら