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施工の流れ FLOW

FLOW 施工の流れ

確かな技術を持つ職人たちによる、手間を惜しまない丁寧で誠実な施工をお約束。
もちろん職人たちも人間ですので、一人ひとり性格も価値観も違います。
ですが現場においては、完成に向けて心を一つにして取りかかります。

高品質な施工のために一番大事なのは、企業理念、事業ビジョン、行動指針など
創業当初から受け継がれる佐藤塗装の精神を全員が共有すること。
特に、塗料の性能を最大限に引き出す知識と技術を活かして丁寧に施工するために、
またお客様の想いに応えるために「プロフェッショナルであること」を
しっかり心に刻んで日々施工に取り組んでおります。
そのうえで、ムラのない高品質な施工のために
「さとう塗そう完全施工マニュアル」に基づいて作業を行います。
また、お客様の想いや願いはもちろん日々の生活も大切に施工。
私たち施工者側の都合だけで物事を進めず、
施工期間中に生じる生活の不便さにも配慮した施工を心がけています。
  • STEP 01

    まずは…(施工前のお話)

    屋根や外壁の塗装は、色を決めければ始まりません。まずは、現在のイメージと大きく変えるのか変えないのかを決めましょう。ポイントとして、色を決める際は希望の色よりも少し濃い色を選ぶと、仕上がりとイメージとのズレが少なくなります。もし、イメージにピッタリな色の家がある場合はその家を教えていただき、その色と近い色番を探すことも可能です。さらに、屋根と壁の色合いのバランスも大事になります。雨とい・雨戸・板などの付帯と呼ばれる部分を塗装する場合も、全体的なカラーバランスについてのアドバイスをさせていただきます。カラーバランスや色味についてはブログに参考画像も載せていますので、イメージを固める際にご活用ください。
  • STEP 02

    道具や材料の積み込み・準備

    その日に必ず使う材料・道具だけでなく、使う「可能性のある」材料や道具もすべて倉庫から作業車に積み込んでお伺いします。もし、忘れ物があったり想定が甘かったりすると、道具や材料を倉庫まで取りに戻るタイムロスが発生します。当然、その回数や頻度が多ければそれだけ工事が遅れてしまいますよね…。倉庫の中を見れば、良い仕事をする会社かどうかが一目でわかるもの。当社はきっちりした整理整頓とスムーズな道具・材料の積み込みで、忘れ物や探し物といった時間のロスをなくします。
  • STEP 03

    足場の組み立て

    質の悪い足場だと1つの工程に時間がかかったり、無理な姿勢での施工を強いられたりして仕上がりが悪くなるリスクも。当社は実際の作業状況を考慮しながら自分たちの体格に合わせて足場を組み立てるため、作業効率や仕上がりの精度をアップさせます。強風が吹いてもびくともしません。もちろん、お客様に通行に不便がないように配慮したり、近隣の家に塗料が飛散しないようにシートを取り付けたり…といった配慮も万全ですので、ご安心ください。
  • STEP 04

    お掃除 (高圧洗浄・ケレンなど)

    塗装面は長年の紫外線の劣化からチョーキング(塗膜粉状)を起こしているケースが多いです。洗浄作業でしっかり落としてから塗装しないと、せっかく作業しても塗膜が壁や屋根に密着せず、早期の塗膜剥がれの原因となってしまいます。ちなみに、屋根や外壁塗装の平均耐工年数は10〜15年ほど。せっかくの塗り替えでこの作業を怠ったがゆえに「7年で塗り替えないといけなくなってしまった…」となったら時間もお金ももったいないですよね。地味ですが、決して甘く見ることができない工程です。
  • STEP 05

    下地処理

    家を長持ちさせるためには、塗装はもちろん重要。しかし良い塗装をするためには、洗浄やケレンなども含めた下地処理が最重要だと当社の職人全員が心得ています。下地処理は、塗料が塗装面に密着できるようにするために行う作業。下地処理がしっかりと施されておらず密着が甘いと、塗料の性能が十分に発揮されないため、高い塗料を塗っても早期に塗膜の剥がれやヒビ割れ(クラック)といった劣化を起こしてしまう可能性があります。仕上がりの品質に大きく影響する非常に重要な工程なのです。

    ところが実際は、塗ってしまえば見えなくなってしまう部分であるため、安く早く仕上げようとしてこの工程を省略する会社も少なくないそうです。適当な下地処理をすると次の塗り替え時の作業が大がかりになり、費用も割高になるケースもありますのでご注意ください。
  • STEP 06

    養生作業

    塗装をしないアルミ、窓ガラス、タイルなどの部分を汚さないようにビニールを貼ります。この養生の工程をきっちり行うことで、キレイな仕上がりを生み出します。

    室外機・給湯器等の養生
    最も注意すべきことは、空気穴をふさいで養生してしまうことです。空気穴をふさぐことで、不完全燃焼を起こして自動停止してしまったり、火事を引き起こしてしまったり…といった危険性も。室外機や給湯器にはさまざまな種類があり、空気穴の位置もそれぞれ異なりますので、しっかりと確認したうえで給湯器や室外機を問題なく使えるように養生を行います。
  • STEP 07

    塗装開始

    いよいよ塗料作業へ。基本的には大きく分けて「下塗り」「中塗り」「上塗り」と3回塗りになります。

    下塗り
    最も重要な下塗りの工程。屋根や外壁の素材や劣化状況に適さない下塗り材を塗ると、次の中塗りの密着具合が悪くなってしまいます。また、下塗り材が適していても、薄めすぎたり塗る量が不足したりすれば密着が悪くなります。下地処理同様、仕上げの際には見えない部分ですが、長くきれいな状態を維持するためには妥協できない工程です。

    中塗り
    中塗りをしながら下塗りが問題ないかも確認していきます。万が一、光の加減や別角度から見て下塗りが不十分な箇所が見つかった場合は、中塗りを止めて再度下塗りを行います。

    上塗り
    見栄えに直結する最後の仕上げがこの上塗りです。塗料を薄めすぎたりのばしすぎたりすると、紫外線などですぐに塗装膜の劣化や色あせを招きます。丁寧な塗装による「きれいで長持ち」にご期待ください。

    下地塗料について
    塗装面の素材や傷み具合に適した下塗り材を選びます。どの下塗り材を使うかによって、塗り替えの品質が左右されるといっても過言ではありません。2液型といって、主剤と硬化剤を混合させて使う場合は、計量カップやはかりで決められた混合割合をキッチリ計測して、塗料の性能を最大限に引き出します。

    屋根塗装
    屋根も外壁と同様「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本。屋根は外壁よりも紫外線、雨、風にさらされる箇所なので、想像以上に劣化しています。特に劣化の激しい場所から、環境や状況も考慮して施工していきます。なお、佐久市を中心とした東信エリアでの冬季(11月~4月)の屋根や外壁の塗装作業は、気温にもよりますが原則15時までとしています。それ以降に作業すると、塗膜が完全に硬化する前に気温差や露の影響で塗料の耐久性を損なう恐れがあるからです。「そんなことはおかまいなし!」で施工する会社もありますが…。
  • STEP 08

    付帯部の塗装

    付帯部とは、雨樋・雨戸・破風板・その他鉄や木の部分のことです。面積が小さく細々した部分の塗装なので、かなり手間がかかりお客様の目も向きにくい部分。塗り回数を減らしたり手抜きをしたりされやすいポイントでもあります。当社はこういった部分も手を抜かず施工。「さとうさんってそんなところまでやるの!?」と同業他社や工務店の方から言われることも珍しくありません。
  • STEP 09

    施工後の作業について

    塗装が仕上がり、一通り片付けをしたら終わり…ではありません。塗り残し、掃除残しがないか、見栄えは問題ないかを確認します。特に足場がないと確認できない高所の確認は、足場を解体する前にしっかり行います。
  • STEP 10

    工事の点検

    工事の点検は、代表親方が責任を持って実施します。1階まわりはお客様と一緒に確認できますが、足場や屋根に上がるのは危険なため、全職人の目で徹底的に確認。余談ですが…修正箇所を見つけた職人には、臨時ボーナスが支給される社内ルールがあります。仕上がりのためにも職人各々の収入アップのためにも、文字通り血眼になってチェックします。
  • STEP 11

    足場ばらし

    部材を運ぶ際は、仕上がった外壁や雨どいなどに当てて傷つけないよう注意深く行います。組み立て時と同様、どうしても「カン、カン、カン!」と大きな金属音が発生しますが、最低限の時間でばらし終えるよう作業しますので何卒ご容赦ください。
  • STEP 12

    掃除

    「ざっと掃除してもらったらあとは自分たちでやるから、そんなにキッチリしなくてもいいよ」とお客様に言っていただくこともありますが、最後まで責任を持ってきちんと行います。
  • STEP 13

    完工での記念撮影

    お客様と職人で、一緒に記念撮影します。後で工程写真などの資料と共にお渡ししますので、リフォームの思い出にぜひお納めください。
  • STEP 14

    ご入金

    お客様も私たちも満足できる完成を迎えたら、請求書をお渡しします。お支払いいただけたことを確認後、工事中の工程ごとの写真や記念写真、施工保証書などをお渡しします。
  • STEP 15

    アフターサービス

    お引渡し後、気になることがございましたらいつでもお気軽にご連絡ください。親身になってスピーディーに対応いたします。