こんにちは!さとう塗そうです。
今回は、さとう塗そうが考える【健康住宅】を維持するために、塗装工事の適切なタイミングについてお伝えしたいと思います。
◎健康住宅とは?
まず、さとう塗そうの考える【健康住宅】についておさらいしましょう。
健康住宅とは、外観の美しさだけでなく、住む人々の健康を第一に考えた住まいです。使用される材料や塗料が健康に悪影響を及ぼさないものを選び、断熱性や通気性など、住環境を快適に保つ工夫が施された家を指します。
また、外観を長期間維持することで、メンテナンス費用を抑えたり、売却時の資産価値を維持することも含まれます。
◎あなたが塗装工事を考えた理由は?
塗装工事を考えるきっかけや見積もり依頼を検討する理由は人それぞれです。
「外壁の色褪せが気になってきた」
「コーキングが切れてしまった」
「壁にひびが入っている」
「訪問業者に塗装工事を勧められた」
「ご近所が塗り替え工事をしている」
「予算準備のために概算を知りたい」
などが考えられます。
これらは実際に私たちが見積もり依頼を受ける際に、お客様からよく聞かれる理由です。
◎佐久地域での塗装工事のタイミング
塗料メーカーが推奨する塗り替え時期は一般的に
【10~15年】とされています。
しかし、佐久地域の特性を考えると、これだけで判断するのは不十分です。佐久市は全国でも日照時間が長く、年間で2,200時間以上に達します。これは全国トップクラスの長さであり、日差しの影響を強く受ける地域です。また、標高が高いため、紫外線の影響も沖縄県並みに強いと言われています。
このような気候条件のため、
「まだ10年経っていないのに、外壁が劣化しているのはなぜ?」
と疑問に思われる方も多いでしょう。原因は、塗装膜が風や雨、紫外線の影響で経年劣化するためです。建物の向きや周辺環境によっても劣化の速度は異なります。
◎早めの塗装工事が重要な理由
さとう塗そうでは、建物の傷みが進行する前に塗装工事を行うことを強くおすすめしています。傷みが進行すると、補修工事が必要になり、結果的に費用が増加するからです。
私たちは、建物や住んでいる方のために長持ちする施工を心掛けており、早めに施工することで、最終的なコストを抑えることができると考えています。
◎手遅れになる前にチェックすべきポイント
さとう塗そうが考える手遅れの状態とは、
【建物自体が傷んでしまっていること】です。
以下のポイントをチェックしてみてください。
•外壁にひびが入っている
•コーキングが切れている
•木部が腐食している
•雨漏りが原因で塗膜が剥げている
•塗膜(ペンキ)がポロポロと剥げている
•色褪せが目立つ
•壁に触れると白っぽい粉が手や服につく(チョーキング現象)
これらの症状が見られる場合、建物の劣化が進行している可能性があります。
◎雨の日の簡単チェック
雨の日には、簡単に塗装の状態を確認できます。塗装膜で保護されている場合、外壁やウッドデッキの上を水がコロコロと転がります。
これは自動車のワックスと同じように、塗装膜が撥水剤として機能しているためです。水が転がらずに外壁や木材に染み込んでしまう場合は、塗装膜が劣化していると考え、早めの塗装工事を検討することをおすすめします。
雨の日の簡単なチェックで、適切な塗装工事のタイミングを見極め、健康住宅を守るお手伝いができるかもしれません。
塗装に関するご相談がありましたら、お気軽にさとう塗そうにお問い合わせください。
私たちは皆さまの健康住宅を維持するために全力でお手伝いさせていただきます。
さとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。