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塗装のあれこれブログ BLOG

〜塗装職人が現場で見ている“外壁の変化”のお話〜

こんにちは。

さとう塗そうです。

家の外壁を見上げたとき、

「なんだか前より色が薄くなった気がする」

そんなように感じたことはありませんか?

新築の頃はきれいだった外壁も、年月が経つにつれて少しずつ印象が変わってきます。

・色がくすんできた

・ツヤがなくなった

・以前より明るさが変わった

こうした変化は、多くの場合

外壁の色あせによるものです。

外壁の色あせは、住宅ではとてもよく見られる現象です。

しかし実際に

「なぜ色あせが起こるのか」

を知っている方はあまり多くないかもしれません。

今回は

【外壁の色あせが起きる理由】

について、塗装工事の現場で感じていることも交えながらお話してみたいと思います。

普段はあまり気にすることのない外壁ですが、少し仕組みを知ることで建物の見方が変わるかもしれません( *´꒳`*)

◎外壁の色あせは「劣化のサイン」

まず最初にお伝えしておきたいことがあります。

外壁の色あせは、建物の自然な変化でもあります。

外壁は毎日

・紫外線

・雨

・風

・温度変化

など、様々な自然環境の影響を受けています。

どんな塗料でも、こうした環境の中で少しずつ変化していきます。

その変化のひとつが【色あせ】です。

つまり色あせは、

【塗膜の劣化が始まっているサイン】

とも言えます。

ただし、色あせが見えたからといってすぐに塗装が必要というわけではありません。

【建物の状態を知るためのひとつの目安】

になります☝🏻 ̖́-

◎色あせの1番の原因は紫外線

外壁の色あせの原因として1番大きいのは

【紫外線】です。

太陽の光には、

・可視光線

・赤外線

・紫外線

などがあります。

この中でも紫外線はエネルギーが強く、塗料の成分を少しずつ分解していきます。

塗料には【顔料/がんりょう】

という色を作る成分が含まれています。

紫外線の影響を長く受けると、この顔料が分解されていき

・色が薄くなる

・ツヤがなくなる

などといった変化が起こります。

これが外壁の色あせの主な原因となるのです。

◎南側の外壁は色あせが早い?

建物をぐるっと一周してみると、外壁の状態は場所によって違うことがあります。

特に違いが出やすいのが

【南側の外壁】です。

日本では太陽は南側を通るため

・南面は紫外線が多い

・日照時間が長い

という特徴があります。

そのため

「南側の外壁は色あせが起こりやすい」

傾向があります。

現場でも

・南面だけ色あせている

・北側はまだきれい、またはコケや藻が生えている

という建物をよく見かけます。

北面にコケや藻が多い理由をテーマにした

ブログも過去に掲載しています。

よろしければ、こちらもご覧下さい👀✨️

🏠:https://painting-satotoso.com/trivia/外壁のコケや藻はなぜ北側に多い?/

◎色の種類によって色あせは変わる

実は外壁の色によって

色あせの見え方】は変わります。

一般的に

・赤系

・青系

・黄色系

などの鮮やかな色は、紫外線の影響を受けやすいと言われています。

一方で

・ベージュ

・グレー

・アイボリー

などの落ち着いた色は、色あせが目立ちにくい傾向があります。

そのため外壁の色選びでは

経年変化を考えることも、ひとつの

ポイントになります😊

◎ツヤがなくなるのも劣化のサイン

色あせと同時に起こることが多いのが

【ツヤの低下】です。

新築や塗装したばかりの外壁は、塗膜の表面が滑らかなため光を反射します。

しかし塗膜が劣化すると

・表面が細かく傷む

・凹凸が増える

ため、光の反射が弱くなります。

その結果

ツヤがなくなったように見える

状態となります。

◎雨や汚れも色あせの原因になる

外壁は紫外線だけでなく

【雨や汚れ】の影響も受けています。

雨が降ると

・空気中の汚れ

・ホコリ

・排気ガス

などが外壁に付着します。

塗膜が劣化してくると

・汚れが付きやすくなる

・水を弾きにくくなる

ため、外壁の見た目が変わってきます。

これも色あせのように見える原因のひとつです。

◎外壁の素材によっても変化は違う

外壁の色あせは【外壁の素材】

によっても違いがあります。

例えば

・モルタル外壁

・サイディング

・吹き付け外壁

など、それぞれ表面の質感や吸水性が違います。

凹凸の多い外壁は

・汚れが残りやすい

・影ができやすい

などの理由から、色あせが目立つ傾向にあります。

◎色あせは建物の「個性」でもある

現場で建物を見ていると、

同じ時期に建てられた住宅でも

・色あせが早い家

・まだきれいな家

があります。

その違いは

・日当たり

・雨の当たり方

・周囲の環境

・外壁の形状

など様々な要素が関係しています。

つまり建物はそれぞれ

【違う環境の中で守られている】ということです。

隣り合わせの建物でも、傷みの時期や程度が

変わってくるのは、周辺環境が違うからです☝🏻 ̖́-

◎外壁を少し見上げてみる

外壁は普段あまり気にすることのない場所です。

しかし外壁は毎日

・雨

・紫外線

・風

から建物を守り続けています。

ときどき外壁を見上げてみると

・色の変化

・汚れ

・ひび割れ

など、小さな変化に気づくことがあります。

そうした変化を知ることが、建物を長く守る第1歩になるかもしれません。

3月も後半になり、暖かくなってきました🌸

塗装工事も本格的に始動します!!

塗装工事の【適性時期】の今、

メンテナンスをしませんか?

お気軽にお声かけくださいね( *´꒳`*)

本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。