こんにちは。
さとう塗そうです。
所有する建物の塗り替え工事を考えるときに、誰もが気になる項目のひとつが「金額」ではないでしょうか。
「A社は200万円、B社は120万円。同じ家を塗るのに、なぜこんなに差があるの?」
「安い方にお願いしたいけど、手抜き工事にならないか心配…」
「高い業者の方が安心?それとも無駄に料金を取られている?」
実際に多くのお客様が、このような疑問を抱いているようです。
そこで今回は、金額の高い業者と安い業者、それぞれのメリットとデメリットを整理しながら、失敗しない外壁塗装業者の選び方をお伝えします。
◎高い業者と安い業者でなぜ差が出るのか?
まず、外壁塗装の金額は「坪数」や「劣化状態」だけでなく、施工体制や会社の運営スタイルによっても大きく変わります。
料金差が生まれる代表的な要因は以下の通りです。
✅中間マージンの有無(自社施工か下請け任せか)
✅使用する塗料のグレード(シリコン・フッ素・無機塗料など)
✅職人の技術力や作業時間
✅保証やアフターフォローの有無
✅広告宣伝費や営業コスト
つまり、金額が高いからといって必ずしも「ボッタクリ」ではありませんし、安いからといって必ず「手抜き」とも限りません。
大切なのは、それぞれの特徴を知った上で、自分に合った業者を選ぶことです。
◎金額の高い業者のメリット
1. 丁寧な施工が期待できる
高い業者は、下地処理から塗装まで一つひとつの工程を丁寧に行う傾向があります。
たとえば、ひび割れ補修やコーキングの打ち替えなど、見えない部分に時間をかけることで塗装の寿命を延ばせます。
2. 高耐久の塗料を選べる
フッ素や無機塗料といった、耐用年数15〜25年クラスの高性能塗料を標準で提案する場合が多いです。
将来の塗り替え回数を減らせるため、長期的にはコストパフォーマンスが高くなる可能性があります。
3. 保証やアフターサービスが手厚い
保証期間を設定していたり、施工後のトラブルにも安心して対応してもらえます。
特に地域密着型の業者は、施工後も定期的に点検してくれる場合があります。
◎金額の高い業者のデメリット
1. 初期費用の負担が大きい
200万円以上の見積もりが出ることもあり、「すぐには決断できない」という方も少なくありません。
2. 営業トークに惑わされやすい
大手や知名度の高い業者は、「ブランド力」や「安心感」で料金が上乗せされているケースもあります。
実際の施工を行うのは下請け会社であることも多く、価格に見合う施工かどうかは注意が必要です。
◎金額 の安い業者のメリット
1. 初期費用を抑えられる
見積もりが相場よりも50万円〜100万円安くなることもあります。
特に築浅で「今回は最低限で良い」という場合には魅力的です。
2. シンプルな施工内容でスピーディー
最低限の補修と塗装で仕上げることが多く、工期が短く済むケースもあります。
「予算重視」や「応急的なメンテナンス」には向いています。
◎金額の安い業者のデメリット
1. 手抜き工事のリスク
下地処理を省いたり、塗料を薄く伸ばして使用したりするケースもあります。
その結果、数年で塗膜が剥がれるなどトラブルが発生することもあります。
2. 保証やアフターフォローが不十分
保証が短かったり、そもそも保証がなかったりする場合があります。
「工事後に連絡が取れなくなる」業者も少なくありません。
3. 使用する塗料が限定的
シリコン塗料の中でも低グレードのものしか選べない場合があります。
結果的に塗り替えサイクルが早まり、長期的には割高になってしまうケースがあります。
◎高い業者・安い業者を比較すると?
項目 | 高い業者 | 安い業者 |
初期費用 | 高い(150〜250万円) | 安い(80〜150万円) |
施工品質 | 丁寧で長持ち | 簡易的で短命な場合あり |
使用塗料 | 高耐久塗料(フッ素・無機など) | 低〜中グレード中心 |
保証 | 長期保証あり(3年〜) | 短い or なし |
将来のコスト | 長期的に安定 | 塗り替え回数が増えて高額に |
◎「高い業者」「安い業者」どちらを選ぶべき?
結論から言えば、短期的に費用を抑えたいなら安い業者、長期的な安心や資産価値を守りたいなら高い業者が向いています。
しかし注意が必要なのは、「高い=良い」「安い=悪い」とは限らないということ。
価格だけでなく、以下のポイントを必ずチェックしましょう。
- 見積書に「下地処理」「洗浄」「3回塗り」などが明記されているか
- 塗料名とメーカーがはっきり書かれているか
- 保証内容が具体的に示されているか
- 地域での施工実績があるか
◎さとう塗そうが考える「本当に安心できる塗装業者」とは
私たち さとう塗そう は、地域密着・健康住宅・自社施工にこだわっています。
- 地域密着だから安心
1963年創業し、60年以上この地域で施工してきた実績があります。施工後もお客様の暮らしを見守り続けます。 - 健康住宅のための塗料選び
遮熱・断熱・防カビ・防藻など、住む人の健康を考えた塗料をご提案しています。 - 自社施工でコストを適正化
経験豊富な職人が直接施工するため、中間マージンを省き、高品質を適正価格で実現しています。
「高すぎず、安すぎない」──それが私たちの考える適正価格です。
◎まとめ
外壁塗装は、家を守る大切な工事です。
金額の高い業者にも安い業者にも、それぞれメリットとデメリットがあります。
- 安い業者は初期費用が抑えられる反面、施工品質や保証に不安が残る
- 高い業者は長期的に安心できる一方、初期費用の負担が大きい
大切なのは、見積もり内容の透明性と、業者の信頼性です。
「地域密着で、自社施工で、健康住宅を意識した塗装」
それが、私たち さとう塗そう の強みです。
もし外壁塗装の費用で迷っている方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。
適正な価格で、安心できる塗装プランをご提案いたします。
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本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧頂き、ありがとうございました。
