こんにちは
さとう塗そうです。
突然ですが…外壁を見て「ちょっと黒ずんでるな…まあ汚れてるだけでしょ」と思って、そのままにしていませんか?
実はそれ、“ただの汚れ”と思っていたら大間違い!
放置すると、家そのものを傷める深刻なトラブルにつながることがあります。
今回は、外壁の「汚れ」の正体と、放置がなぜ危険なのかについて、わかりやすく解説します。
■ 汚れに見えるけど、実は“劣化のサイン”かも
黒ずみ・コケ・藻・雨筋…。
一見ただの「汚れ」のように見えても、その裏には塗膜の劣化や防水機能の低下がある場合が多いです。
たとえば、
- コケや藻:湿気が溜まりやすく、塗膜が水をはじかなくなっているサイン
- 黒ずみ:排気ガスやカビ、チリが付着しているだけでなく、塗膜のざらつきで汚れが落ちなくなっている状態
- 雨筋:水が通った跡が染みになる=吸水している証拠
つまり、表面が「汚れている」=塗膜が役目を果たしていないということなんです。
■ 放置するとどうなる?
外壁の汚れをそのままにしておくと、徐々にこんなリスクが出てきます。
1. 水分が壁の中に侵入する
塗膜が劣化していると、雨水をはじかず、外壁材に吸い込まれてしまいます。
それが原因で壁の中が湿気り、カビや腐食が発生することがあります。
2. 建材そのものが傷む
湿気や菌類により、サイディングボードが膨れたり、反ったり、ひび割れたりして、補修や張り替えが必要になるケースもあります。
3. 修繕費用が高くなる
「塗装だけで済んだはずの家」が、「下地交換+塗装」になってしまい、費用も工期も倍以上になるケースは珍しくありません。
■ 汚れ=見た目の問題、ではない!
「汚れてるだけなら、まだ塗り替えは先でいいかな…」と放置してしまうと、表面だけでなく、家の内部まで劣化が進行してしまいます。
塗装というのは、単に見た目をキレイにするためだけではなく、家を守る“バリア”としての役割があることを、ぜひ覚えておいてください。
■ まとめ|“ちょっとした汚れ”が、大きな出費につながる前に
【チェックポイント】
- 外壁に黒ずみ・緑っぽい汚れ・雨筋がある
- 触るとザラザラしている
- 以前より汚れが落ちにくくなった気がする
こんな状態に気づいたら、塗装のタイミングかもしれません。
さとう塗そうでは、外壁の状態を職人が目で見て丁寧に診断します。
「これは塗り替えたほうがいいですよ」だけでなく、“まだ大丈夫”もちゃんと伝える正直な提案をしています。
まずはお気軽にご相談くださいね¨̮⃝
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧頂き、ありがとうございました。
