~東信地域の家が「長持ちする理由」と「傷みやすい理由」~
こんにちは。
さとう塗そうです。
冬の朝、空気が澄んだ日にふと見上げる浅間山。

山肌にうっすらと雪が積もっているのを見ると、
「ああ、ちゃんと冬なんだな」と感じます⛄️❄️
今年は「暖冬なのかな?」と思うような日も多く、
例年より雪が少ないと感じている方も多いかもしれません。
それでも浅間山に目を向けると、
そこには変わらず、冬の厳しさが表れています。
実はこの浅間山の雪景色は、
私たちが東信地域(佐久・小諸・軽井沢)で
塗装の仕事をするうえで、
とても大切なことを教えてくれている存在でもあるのです。
《浅間山に雪が積もる、ということ》
浅間山は、ただ雪が降って白くなるだけの山ではありません。
- 強い風にさらされている
- 寒さと暖かさを繰り返す環境
- 日差しや紫外線も受けている
日々、少しずつ表情を変えています。
これは、実は山だけの話ではありません。
私たちが暮らしている「家(建物)」も、
毎日同じような自然環境の中に建っています。
《東信地域の家が置かれている、意外と厳しい環境》
県内でも、佐久市や軽井沢町など東信地区は
「雪国というほど雪が多いわけじゃないし、
そこまで大変ではないのでは?」
そう思われる方も、きっといらっしゃるかと思います。
ですが…長年この地域で現場を見てきた私たちからすると、
東信地域は家にとって決してやさしい環境ではないのです💦
理由はいくつかあります。
① 寒暖差が大きいこと
冬は氷点下まで冷え込み、
日中はプラスの気温になる日も少なくありません。
この「気温が上がったり・下がったりする」ことを繰り返す環境は、
外壁や屋根、コーキングに少しずつ負担をかけていきます。
② 紫外線が思っている以上に強いこと
標高が高く、空気が澄んでいる東信地域。
実は紫外線量は、意外と多い地域でもあります。
特に晴れた冬の日。
目には見えませんが、塗膜は少しずつ影響を受けています。
③ 凍害が起きやすいこと
雪や雨が、外壁のわずかな隙間に入り込み、
それが夜の冷え込みで凍り、
昼間に溶け、また凍る。
この水によるダメージの繰り返しが、
塗膜の剥がれや外壁の傷みにつながっていきます。
《「暖冬?」と感じる今だからこそ、気をつけたいこと》
最近は、
「今年は雪が少ないですね」
「やっぱり暖冬なんでしょうか?」
そんな声をよく耳にします。
実は、この暖かいようで寒い冬こそ、
家(建物)にとっては注意が必要な時期でもあります。
- 雪が少ない分、水分がすぐ溶ける
- 昼間は暖かく、夜はしっかり冷える
つまり、
凍ったり溶けたりを何度も繰り返す条件がそろってしまうのです。
塗装が元気な状態であれば問題ありませんが、
塗膜が弱っていると、
この時期に一気に傷みが進むこともあります。
《現場でよく見かける「小さなサイン」》
私たちが東信地域の現場で、
よく目にするのはこんな状態です。
- 南側の外壁だけ色あせが早い
- 北側の壁に細かなヒビが入っている
- 木部の表面が乾いて、カサついている
- コーキングが硬くなり、隙間が見えている
どれも、すぐに危険というわけではありません。
ただ、家(建物)が出している経年劣化を知らせる小さなサインでもあります☝🏻 ̖́-
《家が長持ちするかどうかの分かれ道》
同じ地域、同じ築年数でも、
状態に大きな差が出ることがあります。
その違いは、
「高い塗料を使ったかどうか」だけではありません。
一番大きいのは、
この「地域の気候をきちんと考えた塗装かどうか」です。
- 下地処理をどこまで丁寧に行っているか
- 外壁や木部、それぞれに合った塗料を選んでいるか
- 数年後の環境まで想像しているか
こうした積み重ねが、
将来の「安心感」に繋がると考えています。
《さとう塗そうが大切にしていること》
私たちは、
「塗った直後にきれいに見えること」だけを
ゴールにはしていません。
浅間山を毎日のように見ながら、
この地域で仕事を続けてきたからこそ、
- この場所は、ここが傷みやすい
- この家は、ここを守ってあげたい
- 今は塗らなくても、数年後に気をつけたい
そんな視点で建物を見ています。
だからこそ、
無理に工事をすすめることはありません。
《今すぐ塗らなくても、大丈夫な場合もあります》
ここまで読んで、
「じゃあ、すぐに塗り替えないといけないのかな」
と思われた方もいるかもしれません。
でも、必ずしもそうではありません。
大切なのは、
今の状態を知っておくことです。
- 今年は様子を見てもよさそうか
- 次の冬までに考えたほうがいいのか
- まだ安心できる状態なのか
それを一緒に確認するだけでも、
これから先の不安を減らすお手伝いが私たちには出来ます☺️!!
《毎年違う浅間山のように、建物も少しずつ変わります》
雪の量や積もり方が毎年違うように、
建物の状態も、少しずつ変化していきます。
暖冬と感じる今だからこそ、
「何も起きていない今」を
大切にしてほしいと、私たちは思っています。
《最後に…》
浅間山の雪景色はとてもきれいですが、
その背景には、自然の厳しさがあります。
その環境の中で、
毎日、私たちの暮らしを守ってくれている家(建物)。
塗装は、
家(建物)と長く付き合っていくための方法のひとつです。
まずは、今の状態について
遠慮なくお話を聞かせてください👂
そして、一緒に考えさせてください💭
それが、
東信地区で塗装と向き合ってきた
さとう塗そうの変わらない想いです。
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。