こんにちは
さとう塗そうです。
突然ですが…東信地区の木材は
“日焼けしやすい”って知っていますか?
長野県 東信地区(佐久市・軽井沢町・小諸市・
御代田町など)には、木材を使った
住まいがたくさんあります。
自然に囲まれたこの地域では、
木の温もりをより強く感じることができます😊
ただ一方で、
「木材を使用した建物がとても傷みやすい地域」
でもあります。
「デッキが灰色になってしまった」
「玄関ドアが白っぽくなってきた」
「別荘に久しぶりに来たら木部が劣化していてショックだった…」
こういったお声は、実際にとても多いのです。
今回は、なぜ東信地域は木材が日焼けしやすいのか?
そして、なぜ塗装が大切なのか?
について、お話ししていきます。
⑴東信地区の気候は
「木材にとって少し厳しい」
東信エリアは長野県の中でも独特の気候をしています。
“自然豊か=木にやさしい”と思われがちですが、実は木材にとっては過酷な環境だったりします。
その理由を、お伝えしていきます。
① 紫外線がとても強い
(標高が高い地域)
軽井沢町は標高約900〜1000m、
小諸・御代田・佐久でも700m前後あります。
標高が高いほど、太陽からの紫外線は強くなります。
実は、標高が100m上がると紫外線は1%ほど
強くなると言われています。
また紫外線の強さは沖縄県に匹敵するとも言われています。
つまりこの地域は、
一般的な平地より10〜20%も強い紫外線を受けやすい のです。
木は紫外線にとても弱く、日焼けすると…
- 色が白くなる
- 表面がざらつく
- グレーっぽくなる
- 強度が下がる
といった変化が起こります。
木材の「肌」が焼けて傷んでしまうのです。
② 1日の寒暖差が大きい
(木が伸び縮みしやすい)
佐久や軽井沢は、昼は暖かくても夜になると一気に冷えることがあります。
木は温度変化で伸びたり縮んだりする素材。
それが繰り返されると…
- 反り
- ひび割れ
- 毛羽立ち
などが起きやすくなります。
紫外線で弱った木にひび割れができると、そこから雨が入り、劣化が加速してしまうのです。
③ 冬の乾燥がとても強い
東信地区は冬になると湿度がグッと下がります。
日本でもトップクラスに乾燥する地域。
乾燥が続くと、木の中の水分が抜けてしまい、
割れやすくなります。
特に無塗装の木は乾燥の影響を受けやすく、
塗装で保護されているかどうかで
寿命が大きく変わります。
④ 軽井沢特有の霧や湿気
(カビ・黒ずみの原因)
軽井沢は年中湿度が高く、霧がとても多い場所です。
一度日焼けしてしまった木は、水分を吸いやすくなっているため、
湿気や霧が多いと…
- 黒カビ
- 藻の付着
- シミ
- 腐朽
などのトラブルが起こりやすくなります。
⑵木材の日焼けは「ただ色が変わっただけ」ではありません
木材の日焼けは、実は“劣化の第一段階”です。
「なんだか色が白くなってきたな」
「灰色っぽくなってきた」
この状態はすでに、
木の細胞が死んでしまっているサイン でもあります。
● 日焼けが進むとどうなる?
- 表面がボロボロになる
- 雨を吸いやすくなる
- カビや黒ずみがつきやすい
- 腐れが進む
- 最終的に木そのものが弱る
日焼けは「見た目の問題」と思われがちですが、
実は、木材の寿命を縮める大きな原因なのです。
⑶だから“塗装”がとても大切
木部塗装の目的は、
木を守ること です。
見た目をきれいにするだけではなく、
「木に防具を着せる」ようなイメージです。
● 塗装の効果
✔ 木が日焼けしにくくなる(UVカット)
塗料の中には、紫外線を吸収する成分が含まれており、
木の表面を守ってくれます。
日焼けしていない木は、水も吸いにくく、長持ちします。
✔ 雨や湿気から守る(防水効果)
塗装をしていない木は雨を吸い込みます。
吸ったり乾いたりを繰り返すと割れの原因に。
塗装しておけば、水を弾きやすくなり、
木の寿命を長く保てます。
✔ カビや黒ずみの予防に
日焼けした木はカビが生えやすく、黒ずみが定着しやすい状態です。
塗装で表面を整えておけば、防水効果があり
湿気の多い軽井沢や御代田でもカビの発生を抑えられます。
✔ 木の伸縮をやわらげる
適度な保護膜があることで、木の内部の水分(含水率)が安定しやすくなり、
ひび割れや反りを減らすことができます。
⑷東信地域では「全国より少し早めのメンテナンス」が理想
紫外線や寒暖差の強い東信地域では、
木部のメンテナンス周期も一般より短めです。
【東信地域の目安】
- オイル系塗装:1〜2年
- 着色塗料(顔料入り):3〜5年
- ウレタンクリア:4〜6年
- ウッドデッキ:毎年点検がおすすめ
特に南面・西面は日差しを強く受けるため、
劣化が早い傾向があります。
建物内の方角により、傷みのスピードが異なります。
傷み過ぎた箇所を基準にしてしまうと、
メンテナンスの時期が遅くなってしまう
可能性があります。
「まだ早いかな…?」
「ちょっとした傷みが気になってきた」
木部のメンテナンスは特に、早めに行うことが
より長く美しく保つための秘訣です!!
⑸別荘オーナー様には特に“塗装の早め対応”がおすすめ
別荘は普段人がいない期間が長いため、
小さな劣化に気づきにくい特徴があります。
● 別荘でよくあるお悩み
- 気づいたらデッキが真っ白になっていた
- カビの黒ずみが広がっていた
- ドアの木目がザラザラしている
- 年に一度しか来ないので状態がわからない
「気づいたときには手遅れ…」
というパターンが本当に多いのです。
● さとう塗そうは別荘オーナー様にも安心のサポート
1963年創業から東信地域に密着してきた経験を活かし、
別荘の木部劣化パターンを熟知しています。
✔ 日当たり・湿度に合わせた塗料選び
✔ 紫外線の強い面は重ね塗りで耐久性アップ
✔ カビが出やすい軽井沢向けの下地処理
✔ 木口(端)の吸水防止処理を徹底
「ただ塗る」だけではなく、
木を長く守るための施工を行っています。
⑹木部の日焼けが気になったら“早めにご相談”が安心
木材は、一度傷むと元に戻すには大工さんによる施工が必要となり、時間も費用もかかってしまいます。
しかし、
日焼けの初期で塗装することで、木の寿命を長くすることができます。
● こんなサインは要注意
- 色が白っぽい
- グレー化している
- 表面がザラザラ
- 木目がけば立っている
- 黒カビが出始めた
こうした初期症状の段階で塗装するのが一番効果的です。
まとめ
東信地域の木部を守るには“塗装が一番の予防策”
佐久・軽井沢・小諸・御代田などの東信地区は、
- 紫外線が強い
- 寒暖差が大きい
- 冬は乾燥
- 軽井沢は湿気が多い
という、木にとって少し厳しい環境です。
だからこそ、
「症状が出る前の塗装」 が木材を長く守るための
ポイント。
さとう塗そうでは、
地域に根ざした60年以上の経験をもとに、
一軒一軒、木の状態を見極めた最適な施工を
心がけ、行っています。
「木部が白くなってきた気がする」
「別荘のメンテナンスが心配」
「デッキを長く使いたい」
そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。
現地調査・診断は無料です。
大切な住まいを、これからも気持ちよく守っていくお手伝いをさせていただきます。
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】
をご覧頂き、ありがとうございました。
