こんにちは
さとう塗そうです。
外壁塗装というと壁ばかりに目が向きがちですが
実は住まいを守るためには、
「板金部分」のメンテナンスもとても大切です。
今回ご紹介するのは、下屋や雨樋まわりなどの
板金部分の塗装工事です。
普段はあまり気にする機会が少ない場所ですが、
雨や雪、紫外線の影響を
直接受け続けているため、
少しずつ劣化が進んでいきます。
特に佐久市・小諸市・軽井沢町のように
寒暖差が大きく、雪の影響を受ける地域では、
板金部分の劣化が想像以上に早く進むことも
あります。
今回は、そんな板金塗装の工程を
ご紹介していきます。
◾︎板金部分は住まいを守る大切な場所
下屋や雨樋まわりの板金は、
雨水を適切に流したり、
建物内部へ水が侵入することを
防いだりする重要な役割を担っています。
しかし金属である以上、塗膜が劣化すると
少しずつサビが発生する可能性があります。
サビは一度発生すると自然には元に戻りません。
だからこそ、サビが出る前のメンテナンスが
とても重要になります☝🏻 ̖́-
人間で例えるなら健康診断と同じです。
大きな病気になってから治療するよりも、
定期的に状態を確認しながら予防していく方が
負担も少なく済みます。
住まいも同じで、早めの塗装メンテナンスが
建物を長持ちさせる秘訣です( *´꒳`*)
◾︎工程① ケレン作業
最初におこなうのがケレン作業です。
ケレンとは、古くなった塗膜や汚れ、
サビなどを取り除きながら表面を
整える作業のことです。
施工前は、色褪せが進み表面の塗料が粉っぽく
なっています。

よく見ると……

表面に白いぽつぽつがあります。
これは、サビの初期症状です。
「サビ=茶色」のイメージが
あるかもしれませんが、
始まりはこんな感じなのです。
サビの段階が早いうちはケレン用マットや
サンドペーパーを使い、ケレンしていきます。


また、ケレン作業をすることで
板金の表面に細かな薄い傷をつけています。
このことを【目荒らし】と
塗装業界では呼びます。
この、目荒らしをすることで、新しく施工する
塗料の密着を高める効果があります🍀*゜
「ただ塗るだけではダメなの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は塗料は、下地との密着が非常に重要です☝🏻 ̖́-
どれだけ高性能な塗料を使っても、
下地処理が不十分では本来の性能を
最大限に発揮することができません。
そのため、さとう塗そうでは塗る前の
【下地処理】を大切にしています。
見えなくなってしまう部分だけども、
仕上がりを左右する。
塗装工事の1番重要な部分で、
慎重に作業をおこなっています⛑️
◾︎工程② 水洗い
ケレン作業後は水洗いをおこないます。
下屋のように、広い面では高圧洗浄機を使い、
ケレンで削り落とした粉やホコリ、長年付着した
汚れをしっかり洗い流していきます。

雨樋や、水切りなど洗浄機で水をかけ
屋内に水が入ってしまう恐れのある場所は
水拭きで汚れを落としていきます。

この工程を省いてしまうと、表面に残った汚れが
塗膜の密着を妨げる原因になります⚠️
塗装工事は「塗る作業」が注目されがちですが、
実際には塗る前の準備がとても重要です!!
料理で例えるなら、良い食材を使うだけでは
美味しい料理にならず、下ごしらえが
大切なのと同じです🍳🔥
塗装工事も下地処理の積み重ねが
仕上がりを左右するのです(*`・ω・´)
◾︎工程③ さび止めプライマー塗布
十分に乾燥させた後、さび止めプライマーを
塗布します。

今回は上塗り色にノアールを塗布します。
そのため、同系色のブラックで
さび止めプライマーを塗布しています。
仕上げの色に合わせて、下塗り材の色を選択する
これもまた、仕上げを美しくするための
ポイントのひとつです( *´꒳`*)

この工程は板金塗装において非常に重要な役割を
持っています。
さび止めプライマーは、金属と上塗り塗料を
つなぐ接着剤のような役割を果たしながら、
サビの発生を抑制してくれます。
上塗り塗料だけでは防ぎきれない部分を、
この下塗り材がしっかりと
支えてくれているのです。
完成後には見えなくなる工程ですが、
住まいを長持ちさせるためには
欠かせない大切な作業です¨̮⃝
◾︎工程④ 上塗り2回仕上げ
さび止めプライマーが十分に乾燥したら、
上塗りを2回おこなっていきます。
2回の上塗り材塗装で適正な塗膜の厚みを確保し、
仕上がりの美しさと耐久性を高めていきます。
塗料は厚く塗れば良いというものでは
ありません⚠️
決められた塗布量や乾燥時間を守ることで、
本来の性能を発揮することができます。
上塗り1回目は、比較的に作業しやすいです。
理由としては、サビ止めプライマーと
色やツヤが違うから。
写真で見てもここまで差があるのが分かります。

基本的には、サビ止めプライマーは、
乾くと【つや消し】になります。
2回目は、慎重に塗りすすめていきます。
手元のつや加減を頼りに、塗り残しがないか
確認しながら作業を進めています🍀*゜

さとう塗そうでは、外部塗装では
耐候性をあげるために【つや有り】を
オススメしております¨̮⃝
また、塗装工事では「塗る作業」だけではなく、
「塗れる状態をつくること」も大切な仕事です。
写真は上塗り作業の前に、下屋に残った
雨水や朝露を取り除いている様子です。

板金の折り込みの部分にも、
水が溜まっているが多いので、
ブロアーで風を送り、中から水を出しています。

塗膜により、撥水され風を送るとコロコロと
水の塊になり水が切れていきます。
しっかりと水が切れたところで
2回目の上塗りをしていきます。

丁寧な下地処理、十分な乾燥時間を
確保することで、統一感のある美しい
仕上がりにすることができます。

塗料と水は相性が良いとは言えず、
水分が残ったまま塗装すると、
塗料が十分に密着できず、本来の性能を
発揮できなくなることがあります⚠️
そのため私たちは、「まだ塗らない方が良い」と
判断することもあります。
少し遠回りに見える作業かもしれませんが、
長持ちさせるためには欠かせない工程です。
完成すると見えなくなってしまう部分ですが、
こうしたひとつひとつの積み重ねが、
塗装の耐久性につながっていきます。
塗装工事では、
乾燥時間を短縮することもできません。
しっかり乾燥させ、適切な状態を確認しながら
工程を進めることで、長く住まいを守る
塗膜が完成します。
見た目には同じように見える塗装工事でも、
こうした見えない部分への配慮によって、
数年後の状態に差が生まれてくるのです。
◾︎目立たない部分こそ、住まいの寿命を左右する
外壁や屋根は気になりやすい場所ですが、
下屋や雨樋まわりの板金部分も住まいを守る
大切な役割を担っています。
そして、そのような場所ほど劣化に
気付きにくいものです。
だからこそ私たちは、目立つ部分だけではなく、
見えにくい部分にも目を向けながら
施工をおこなっています。
塗装工事は単に色を付ける工事ではありません。
住まいを守り、これから先も安心して
暮らしていただくためのメンテナンスです。
さとう塗そうでは、佐久市・小諸市・軽井沢町を
中心に、外壁塗装・屋根塗装・板金塗装など
住まいの状態に合わせたご提案を
おこなっています。
「うちの板金は塗装が必要なのかな?」
そんな疑問がありましたら、
まずはお住まいの状態を一緒に
確認させてください。
住まいには、それぞれ異なる環境や傷み方が
あります。
だからこそ、決まった答えを
当てはめるのではなく、
お客様のお話を伺いながら、その住まいに合った
方法を一緒に考えていきたいと思っています。
大切なお住まいがこれからも長く安心して
暮らせる場所であるよう、ひとつひとつ丁寧に
向き合っていきます。
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。