こんにちは。
さとう塗そうです。
前回のブログでは、塗装工事の基本となる
「洗浄」についてご紹介しました。
高圧洗浄によって、
長年蓄積した汚れや劣化した塗膜を落とし、
【塗料がしっかり密着できる状態】をつくること。
実はここが、塗装工事のスタートラインでもあり、
基本となります。
ですが…洗浄が終わったからといって、
すぐに塗る作業へ進むわけではありません☝🏻 ̖́-
今回は、洗浄後から実際に塗装へ入る前までの、
- 養生
- プライマー
- パテ
- コーキング
この4つの工程についてご紹介していきます。
どれも完成後には見えなくなる工程ですが、
実は塗装の耐久性や仕上がりを支える、
とても重要な役割を持っているのです¨̮⃝
◾︎洗浄後、すぐには塗りません
前回の洗浄では、高圧洗浄機を使って
建物全体をしっかり洗い上げました。
ですが、その後すぐに塗装を
始めることはありません。
理由はシンプルで、
建物の中に水分が残っているからです。
洗浄後すぐの外壁や木部、細かな隙間には、
洗浄時の水分が完全に乾かず、濡れています。
この状態で塗装をしてしまうと、
・塗膜の膨れ
・剥離
・密着不良
・乾燥不良
など、さまざまなトラブルの原因に
なることがあります⚠️
そのため、天候や気温を確認しながら、
数日間しっかり乾燥時間を設けました。
塗装工事では、早く終わらせることよりも、
【適切な状態で次の工程へ進むこと】が
大切だと、さとう塗そうでは考えています( *´꒳`*)
見えない部分ですが、
この【待つ時間】も品質を守る大切な工程の
ひとつです🍀⋆゜
① 養生|“塗らない場所”を守る工程
乾燥が完了したら、1番最初におこなうのが
「養生」です。
養生とは、ビニールやテープなどを使い、
・窓
・床
・植木
・設備機器
など、塗らない場所を保護する作業です。

屋根上の場合、瓦にもビニールで養生をします。

緑色のビニールは、人が登れるように
ノンスリップ加工がされています。
養生をする場所や、理由を考え、
テープやビニールの種類を使い分けています。
また、瓦の上のビニールは、直接風を受けるため、
木の板を並べておくことで、
ビニールを押え、自分たちの足元の
安全を確保します⛑️🦺
塗装工事というと、「塗る作業」に
目が行きがちですが、実際には
「塗らない部分を守る」ことも非常に重要です。
例えば養生が甘いと、
・塗料の飛散
・にじみ
・ラインの乱れ
・仕上がりの粗さ
につながることがあります。
逆に、丁寧な養生をおこなうことで、
塗装のラインが真っ直ぐ綺麗に仕上がり、
完成後の印象も大きく変わります。
また、工事中のお客様の生活への配慮という
意味でも、養生は欠かせません。
塗装工事は、「ただ塗る」だけではなく、
住まいを汚さず守りながら進めることも
大切にしています😌🌿
② プライマー|塗料と下地を繋ぐ“接着剤”のような役割
次におこなうのが「プライマー」です。

一般の方には聞き慣れない言葉かもしれませんが
簡単に言うと「下塗り材」の一種です。
この工程は、
「下地と上塗り塗料をしっかり密着させる」
ためにおこないます。
よく例えるのですが、
プライマーは接着剤のような役割です。
どれだけ高性能な塗料を使っても、
下地との密着が悪ければ、
本来の性能を発揮することができません。
特に、
・古い塗膜
・吸い込みが激しい下地
・補修部分
・素材が異なる部分
などは、そのまま塗るとムラや剥離の
原因になることがあります⚠️
だからこそ、下地の状態を見極めながら
適切なプライマーを選定していきます。
実はこの「見えない一層」が、
塗装の寿命を大きく左右しているのです☝🏻 ̖́-
③ パテ|表面を整える下地処理
続いておこなうのが「パテ処理」です。

パテとは、外壁などの、
・小さな凹凸
・傷
・ひび
・段差
を埋めて平滑に整える材料です。
どれだけ丁寧に塗装をしても、
下地に凹凸があれば、そのまま仕上がりに
出てしまいます。
塗装は“隠す工事”ではなく、“形を拾う工事”でも
あります。
つまり、下地が悪ければ、
仕上がりにも影響が出るということです。
特に光が当たる場所では、
わずかな凹凸でも目立つことがあります。
だからこそ、塗る前の段階で
表面を整える作業が欠かせません。
また、パテは塗って終わりではなく、
・乾燥
・研磨
・確認
を繰り返しながら仕上げていきます。
地味な作業ですが、この積み重ねが
仕上がりの美しさにつながっていきます。
④ コーキング|建物の動きに対応する大切な役割
最後におこなうのが「コーキング」です。

外壁の継ぎ目やサッシ周りなどには、
建物の動きに対応するための隙間があります。
この隙間を埋め、防水性を保つのが
コーキングの役割です。
建物は、気温や湿度によって
日々少しずつ伸縮しています。
その動きに対応できるよう、コーキング材は
ゴムのような柔軟性を持っています。
もしコーキングが劣化すると、
・雨水の侵入
・ひび割れ
・内部腐食
などにつながることがあります。
つまり、見た目以上に建物を守る役割を
担っている部分なのです。
また、コーキングにも、
・適切な厚み
・密着性
・乾燥時間
が必要です。
ただ隙間を埋めれば良いわけではなく、
長持ちさせるための施工が求められます。
「塗る前」が、実は一番大切かもしれません
今回ご紹介した、
・養生
・プライマー
・パテ
・コーキング
これらはすべて、“塗る前”の工程です。
ですが実際には、この工程こそが
塗装品質を支えていると言っても
過言ではありません。
完成後には見えなくなる部分だからこそ、
どこまで丁寧におこなうか。
そこに、職人や会社の考え方が
表れると感じています( *´꒳`*)
さとう塗そうでは、見える仕上がりだけではなく
「その先も長く安心していただける施工」を
大切にしています😌🌿
次回はいよいよ、実際の塗る作業についても
ご紹介していく予定です。
塗装工事の“見えない大切な部分”を、
これからもお伝えしていければと思います¨̮⃝
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。