こんにちは。
さとう塗そうです。
今回は、室内の窓まわりに新しく取り付けられた
木枠の塗装についてご紹介します。
家の中で毎日目に入る場所。
窓のまわりや柱、木の枠というのは、
実は空間の印象を大きく左右する存在です。
壁や床のように広い面積ではないものの、
光が差し込む場所だからこそ、
木の質感や色合いがとても目立ちます。
今回の現場では、新しく施工された木枠を、
周囲の既存木部と自然に馴染ませるための
塗装をおこないました。
新品の木材は明るく美しい反面、既存部分との
色差が出やすく、「新しい場所だけ浮いて見える」
ということがあります。
だからこそ、ただ色を塗るだけではなく、
【空間に溶け込ませる塗装】が必要になります。
◎新しく取り付けられた木枠
今回施工したのは、窓まわりの木枠部分。

新しい木材が取り付けられ、
周りの雰囲気とは異なる状態でした。
周囲には長年使われてきた木部があり、
経年による色の深みや艶感が出ています。
新品のままでは、その差がはっきり見えてしまいます。
新しい木材が悪いわけではありません¨̮⃝
ただ、今回のような改修工事では
「そこだけ新しい」と感じさせない
仕上がりが、住まい全体の調和を取るためには
大切になります。
今回の塗装は、【新しいものを馴染ませる仕事】でもありました。
◎木部塗装は「塗る」より「合わせる」
木部塗装というと、色をつける作業と思われることがあります。
ですが実際は、それ以上に
「周囲とのバランスを整える」ことが重要です。
特に室内木部の場合、光の入り方によって
色の見え方が変わります。
朝日が入る時間。
夕方の柔らかい光。
照明が灯った夜。
同じ色でも、時間帯によって印象が変わります。
そのため、単純に色見本だけで決めるのではなく、
- 既存木部との色差
- 木目の出方
- 吸い込み具合
- 光の反射
- 部屋全体との調和
こうした要素を見ながら、色を調整していきます。
◎木材によって塗料の入り方が違う
木部塗装で難しいのは、同じ塗料を使っても、
同じ色にならないこと。
木は自然素材です。
ひとつとして同じ表情がありません。
木目の詰まり方や柔らかさ、
導管の大きさによって、
塗料の浸透具合が変わります。
今回の木枠も、新材特有の吸い込みがありました。
そのため、一度塗っただけでは色が安定しません。
全体のバランスを見ながら、濃さを調整していきます。

◎一気に仕上げない理由
木部塗装では、「早く終わらせること」が
必ずしも良いとは限りません。
特に室内木部は近くで見る場所。
ムラや色差が目立ちやすくなります。
そのため、少し塗って確認し、
乾燥後に再度色のバランスを確認する。
必要に応じて塗り重ねる。
この工程を繰り返します。
塗装というと、ローラーや吹き付けの
イメージが強いかもしれません。
しかし、こうした細かな木部は、
刷毛で丁寧に仕上げていくことが多くあります。
一本一本、木目に沿わせながら塗ることで、
自然な仕上がりになります☝🏻 ̖́-
◎新しい木と既存の木を繋ぐ仕事
今回の現場では、新設部分だけが
悪目立ちしないように、既存木部との調和を
大切に施工しました。

塗装後は、新しく取り付けた木枠が
空間に自然に馴染みました。
「元々あったように見える」
それが理想の仕上がりです!!
派手さはありません。
ですが、住まいにとってはとても大切な部分。
違和感なく空間に溶け込むことが、
長く暮らす家では大きな安心感につながります( *´꒳`*)
◎木部塗装は【守る役割】もある
木部塗装は見た目だけではありません。
木を保護する役割もあります。
室内でも、
- 紫外線
- 湿気
- 手垢
- 摩耗
こうした影響を少しずつ受けています。
特に窓まわりは、日差しの影響を受けやすい場所。
木が乾燥しすぎることで、色ムラや劣化が進むこともあります。
塗装をすることで、木材を保護しながら、
美しさを維持しやすくなります。
◎「新品だから塗らなくていい」ではない
新しい木材は綺麗です。
ですが、新品だからこそ塗装の意味があります。
色を整えるだけでなく、
- 周囲との統一感
- 木の保護
- 空間の完成度
こうした部分を支えるのが木部塗装です。
新築でも、リフォームでも、部分的な補修でも。
木が加わった場所には、
塗装という最後のひと手間が、
空間を完成へ近づけてくれます🍀.*
◎住まいの印象は細部で決まる
大きな外壁や屋根だけでなく…
室内の木枠や柱、窓まわり。
こうした細かな部分が、住まい全体の印象を作っています。
「少し色が違う気がする」
「補修した場所だけ目立つ」
そんな違和感は、毎日見ているからこそ
気になるものです。
だからこそ、塗装は「ただ塗る」だけではなく、
【馴染ませる】ことが大切。
さとう塗そうでは、目立つ場所だけでなく、
こうした細部まで丁寧に向き合っています¨̮⃝
住まいの中で気になる部分がありましたら、
まずはお話を聞かせてください。
一緒に、自然で心地よい仕上がりを
考えさせていただきます。
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。