〜塗装工事を考える前に知っておきたい建物の仕組み〜
こんにちは。
さとう塗そうです。
3月も中旬に入り、少しずつ暖かい日が増えてきました🌸
この時期になると
「そろそろ外壁塗装を考えようかな」
と感じる方も増えてくる時期です。
外壁塗装というと、
「古くなった壁をきれいに塗り替える工事」
というイメージを持たれている方が多いと思います。
もちろんそのイメージは間違いではありません。
しかし実際の塗装工事では、少し意外に思われることがあります。
それは
【外壁塗装でも“塗れない場所”がある】
ということです。
建物の外側だからといって、すべての部分を塗装できるわけではありません。
むしろ、建物を長持ちさせるために
【塗らない方が良い場所】もあります。
今回は、塗装工事を検討されている方に
知っておいていただきたい
【外壁塗装で塗れない場所】
についてお話してみたいと思います( *´꒳`*)
◾︎外壁塗装は「何でも塗れる」わけではない
外壁塗装という言葉から、建物の外側はすべて塗装できると思われることがあります。
しかし実際には、素材によって
・塗装できるもの
・塗装しない方が良いもの
があります。
例えば…
・モルタル外壁
・サイディング
・鉄部
などは塗装によるメンテナンスが可能です。
一方で、素材によっては塗装が密着しにくい場合もあります。
そのため塗装工事では、素材を見極め
【どこを塗るのか】
と同じくらい
【どこを塗らないのか】
を判断することも大切な仕事になります☝🏻 ̖́-
◾︎アルミやステンレスは塗装しないことが多い
建物には
・アルミ
・ステンレス
といった素材が使われていることがあります。
例えば…
・サッシ
・手すり
・水切り金物
などです。
これらの素材は錆びにくく、塗装を前提としていないことが多い素材です。
無理に塗装をすると、塗膜が密着せず
数年で剥がれるなど、トラブルの原因ともなります💦
そのため、こうした部分は塗装せずにそのまま使うことが一般的です。
◾︎窓サッシは基本的に塗装しない
窓のサッシ部分も、塗装しないことが多い部分です。
サッシはアルミでできていることが多く、塗装が密着しにくい素材です。
また、サッシは開閉する部分でもあるため、
塗装してしまうと…
・窓の動きが悪くなる
・塗膜が擦れて剥がれる
といった問題が起こることもあります。
そのため塗装工事では
【サッシは養生して塗らない】
という施工が一般的です。
◾︎換気口や通気口は建物の呼吸口
建物には
・換気口
・通気口
といった部分があります。
これらは建物内部の湿気を外に逃がす役割があります。
もし塗装で塞いでしまうと…
・湿気がこもる
・内部結露
・建物の劣化
につながる可能性があります。
そのため、こうした部分は塗装をしない、
または慎重に施工する必要があります。
◾︎外壁の裏側はどうしても塗れない
外壁塗装では、どうしても塗れない場所があります。
それは【外壁材の裏側】です。
外壁材は建物の骨組みに固定されているため、外側から見えている部分しか塗装できません。
そのため
・外壁材の裏側
・建物の内部
は塗装することができません。
これはどの塗装工事でも同じです。
◾︎実は「塗らない方が長持ちする場所」もある
少し意外かもしれませんが、建物には
【塗らない方が長持ちする場所】もあります。
例えば…
・ゴムパッキン
・樹脂部材
などです。
これらの素材は柔軟性を保つことで機能しています。
もし塗装してしまうと
・硬化
・ひび割れ
が起きることもあります。
そのため塗装工事では、こうした素材はそのまま残すことが多いです。
◾︎設備の裏側は塗装が難しいこともある
建物には
・エアコンの室外機
・給湯器
・配管
などの設備があります。
これらの設備の裏側は、構造的に塗装が難しい場合があります。
可能な範囲で施工はおこないますが、どうしても塗装できない部分があることもあります。
◾︎塗装工事では「養生」がとても大切
塗装工事では、塗らない場所を守るために
【養生】という作業を行います。
養生とは…
・窓
・サッシ
・設備
・床
などをビニールやテープで覆う作業です。
この養生が丁寧におこなわれている現場は、仕上がりもきれいになることが多いのです😊
◾︎塗装工事は「塗る判断」と「塗らない判断」
塗装工事というと、塗る作業ばかりに目が行きがちです。
しかし実際の現場では
【塗るか塗らないかを判断する】
ことも重要な仕事です。
素材の特徴や建物の構造を理解しながら
・塗装する部分
・塗装しない部分
を判断していきます。
こうした判断が、塗装工事の品質を左右することもあります。
◾︎建物を長く守るための外壁メンテナンス
外壁塗装は建物を守るための大切なメンテナンスです。
ただし、建物のすべてを塗装できるわけではありません。
素材の特徴や建物の構造を理解しながら施工することで、建物はより長く安心して使うことができます。
外壁の状態が気になる場合は、まず建物の状態を確認することから始めてみるのも良いかもしれません。
建物の状態を知ることが、長く安心して住み続けるための第一歩となります。
皆さまの建物を守るお手伝いをさせていただければ、幸いですm(*_ _)m
また以前に、【塗装しない素材】についての
ブログを掲載しております。
よろしければ、今回のブログと合わせて
ご覧下さい👀✨️
🏠:https://painting-satotoso.com/trivia/実は塗らない方がいい!?塗装しない素材とは/
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。
