〜職人が見る“塗り替えのちょうどいいタイミング”のお話〜
こんにちは。
さとう塗そうです。
3月も後半に入り、少しずつ暖かさを感じる日が増えてきました( *´꒳`*)
この時期になると
「そろそろ外壁塗装を考えた方がいいのかな?」
と感じて、インターネットで調べ始める方も多くなってきます。
外壁塗装について調べていると
・何年で塗り替え?
・まだ大丈夫?
・早すぎるのもよくない?
といった、さまざまな情報が出てきます。
その中で多くの方が悩まれるのが
「結局、うちの家は今やるべきなのかどうか」
という点ではないでしょうか。
今回は
【外壁塗装の“ちょうどいいタイミング”】
について、現場で建物を見ている職人の視点からお話していきたいと思います。
◾︎外壁塗装に「決まった年数」はない
まず最初にお伝えしておきたいことがあります。
それは【外壁塗装に“絶対の年数”はない】
ということです。
よく
・10年で塗り替え
・15年はもつ
といった目安を見かけることがあります。
もちろん参考になる情報ではありますが、
実際の建物では
・日当たり
・雨の当たり方
・風通し
・周囲の環境
によって状態が変わります。
つまり
【同じ築年数でも状態はまったく違う】
ということです。
◾︎「まだ大丈夫」と「そろそろ」は紙一重
現場でお話していると
「まだ大丈夫そうだから様子を見ていた」
という方もいれば
「気づいたら傷みが進んでいた」
という方もいらっしゃいます。
外壁は急に悪くなるというより
【少しずつ変化していく】ものです。
そのため
【まだ大丈夫】と【そろそろ考えたい】
の境目が分かりにくいのが特徴です。
◾︎まずは“劣化サイン”を知ることが大切
塗り替えのタイミングを考える上で大切なのが
【外壁からのサインに気づくこと】です。
例えば
・外壁を触ると白い粉が付く
・色あせが目立ってきた
・コケや藻が出ている
・ひび割れが見える
といった変化です。
これらはすべて
【塗膜の劣化が始まっているサイン】です。
詳しくは以前に掲載した
外壁に起きる「傷みの種類」について
よろしければご覧下さい👀
🏠:https://painting-satotoso.com/trivia/傷みの種類/
◾︎色あせは“最初のサイン”であることが多い
外壁の変化の中でも、多くの方が気づきやすいのが
【色あせ】です。
色あせは見た目の変化ですが、
【塗膜が紫外線の影響を受けているサイン】
でもあります。
ただしこの段階では
すぐに塗装が必要というわけではありません。
「少し気にして見ていく」
というタイミングです。
色あせの仕組みについては
「外壁の色あせはなぜ起きる?」で詳しく紹介しています。
🏠:https://painting-satotoso.com/trivia/外壁の色あせはなぜ起きる?/
◾︎コケや藻は“環境の影響”も大きい
外壁の北側などに出てくる
・コケ
・藻
もよく見られる変化です。
これも塗膜の劣化と関係がありますが、
同時に【建物の環境による影響】
も大きい部分です。
例えば
・日当たりが少ない
・湿気が多い
・風通しが悪い
といった条件が重なると発生しやすくなります。
詳しくは
「外壁のコケや藻はなぜ北側に多い?」でも紹介しています。
🏠:https://painting-satotoso.com/trivia/外壁のコケや藻はなぜ北側に多い?/
◾︎ひび割れは早めに確認したいサイン
外壁のひび割れは、
見つけたときに少し気になる部分だと思います。
ひび割れには
・細いもの
・深いもの
がありますが、小さなひびでも
水が入り込む可能性があります。
すぐに工事が必要な場合もあれば、
経過を見ても問題ない場合もあります。
そのため
【状態を確認すること】が大切です。
◾︎塗料の年数だけで判断しない
塗料には
・耐用年数
・グレード
があります。
しかし実際の現場では
【塗料の年数=そのまま持つ】
とは限りません。
建物の条件によって
・長持ちする場合
・早く劣化する場合
があります。
詳しくは、こちらをご覧下さい👀
🏠:https://painting-satotoso.com/trivia/外壁塗装の耐候年数は本当に○年?塗料別のリア/
◾︎“早すぎる塗装”もある
ここは少し意外に思われるかもしれませんが、
実は
【塗り替えが早すぎるケース】
もあります。
例えば
・まだ塗膜がしっかりしている
・劣化がほとんど見られない
といった状態です。
こうした場合は
無理に塗装をしなくても良いこともあります。
外壁塗装は大切な工事だからこそ、
【必要なタイミングで行う】
ことが大切です☝🏻 ̖́-
◾︎“遅すぎる塗装”になるとどうなるか
逆に、タイミングが遅くなりすぎると
・外壁の傷みが進む
・補修が増える
・工事の範囲が広がる
といったこともあります。
外壁は
「守られているうちに手を入れる」
ことで、建物全体を長く保つことができます。
◾︎職人が現場で見ているポイント
現場で建物を見るとき、
職人はさまざまな部分を確認しています。
例えば
・外壁の状態
・コーキング
・雨の当たり方
・日当たり
・劣化の進み方
などです。
そして
【今すぐ必要か】
【少し様子を見ても良いか】
を判断していきます。
建物は一軒一軒違うため、
その家に合った判断が大切になります。
◾︎「少し気になる」が大切なタイミング
外壁塗装を考えるきっかけとして
「ちょっと気になるな」
という感覚は、とても大切だと思います。
・なんとなく色が変わってきた
・少し汚れが気になる
・ひびがある気がする
こうした小さな違和感は
【建物からの大切なサイン】かもしれません。
◾︎安心して考えるためにできること
外壁塗装はすぐに決めるものではなく、
少しずつ考えていくものだと思います。
まずは
・外壁の状態を見てみる
・気になるところを把握する
だけでも十分です。
その上で
「今どういう状態なのか」
を知ることができると、安心して判断しやすくなります。
◾︎建物とゆっくり向き合うということ
建物は、日々の暮らしの中であまり意識することはないかもしれません。
しかし
・雨の日も
・暑い日も
・寒い日も
変わらず守ってくれています。
だからこそ、ときどき外壁を見上げて
「どんな状態かな」
と感じてみることも大切な時間かもしれませんね( *´꒳`*)
◾︎無理に決めなくても大丈夫です!!
外壁塗装は、決して急ぐ必要のあるものばかりではありません。
もちろん状態によっては早めの対応が必要な場合もありますが、
すべてがそうとは限りません。
大切なのは
【建物の状態を知った上で判断すること】です。
焦らず、ゆっくりと考えていくことも大切だと思います。
◾︎さとう塗そうとして大切にしていること
私たちは現場で建物を見させていただく中で、
「今すぐ工事が必要かどうか」
も含めてお話するようにしています。
・まだ大丈夫そうな場合
・少し様子を見ても良い場合
は、そのままお伝えしています。
外壁塗装は建物を守るための大切な工事だからこそ、
【その方にとってちょうどいいタイミング】
を一緒に考えていけたらと思っています。
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。
