こんにちは
さとう塗そうです(*´︶`)
今回は【木部洗浄】の施工をご紹介します。
木部は年月が経つにつれて風合いが増す一方で、
紫外線や雨、湿気などの影響を受け、アクやシミ、
カビによる黒ずみが目立つように
なることがあります。
「汚れてきたから塗装をすれば大丈夫」
と思われることもありますが…
木部は下地の状態が仕上がりを
大きく左右する素材のひとつです🌳- ̗̀🌱
だからこそ、今回は塗装の前に木部洗浄をおこない、
木本来の美しさを取り戻しました。
まずは施工後をご覧ください👀✨
今回は柱や土台木部の薬品洗いをしました。


黒ずみがなくなり、木目がはっきりと現れました。
木が本来持っている自然な色合いが戻り、
明るくすっきりとした印象に仕上がりました✨
◾︎施工前の様子


施工前は、長年の汚れや湿気などの影響で、
木部全体に黒ずみやシミが見られる状態でした。
また前回シッケンズが塗装されています。

シッケンズは、「半造膜タイプ」。
茶色っぽく見える場所は、
前回の塗膜が残っています。
一見するとすべて同じ汚れに見えますが、
実は原因はひとつではありません😈Ψ
木から出てきたアクなのか。
雨水などによるシミなのか。
それとも湿気によって発生したカビや藻なのか。
原因によって適した施工方法は変わります👷🏻♀️☝🏻 ̖́
そのため、塗装の前に木材の状態を
しっかり確認することが大切です🍀.*
◾︎施工工程
① 木材の状態を見極めます
木部洗浄で最も大切なのは、
「薬品で洗うこと」ではありません。
木材がどのような状態なのかを見極めることです。
同じ黒ずみに見えても、
・木材内部の成分が表面へ出てきた【アク】
・雨水や金属などが原因となる【シミ】
・湿気によって発生した【カビ】
など、それぞれ原因が異なります。
原因が違えば、使用する薬品も変わります。
今回は木材の状態を確認しながら、
✅ アク抜き剤
✅ シミ抜き剤
✅ カビ取り剤
この3種類の薬品を使い分けて施工しました。
「強い薬品で一度洗えばきれいになる」
というものではありません🙅🏻♀️!!
症状に合った薬品を選ぶことで、
木材への負担をできるだけ抑えながら、
本来の美しさを引き出すことができます☺️︎
木部洗浄は、経験と知識が仕上がりを
左右する施工のひとつです。
② 木部洗浄
木材の状態に合わせて薬品を塗布し、
丁寧に洗浄を進めていきます。
今回は薬品が付着してはいけないものが
周囲になかったため、そのまま施工を
おこないました。
しかし現場によっては、
窓ガラスやサッシ、外壁、植栽など、
薬品が付着すると影響が出るものが
近くにある場合もあります。
そのような現場では、施工前にしっかりと
養生をおこない、安全に作業を進めています⛑🦺
「洗うだけ」のように見える木部洗浄ですが、
周囲の状況まで考えながら施工することも、
大切な仕事のひとつです。
1)サンダー当て
はじめに、旧塗膜があるので
サンダーで除去していきます。
塗膜が残った状態で、薬品を使っても
十分に効果が得られないためです。

2)アク洗い
はじめにおこなうのは、アク洗いです。
即効性のある薬品のため、反応が始まると
モコモコと泡が出てきます🫧

3)水洗い
薬品で洗ったあとは、水洗いをします。
薬品が残っていると、次に使う薬品と
反応しガスが発生する場合があります。

4)シミ抜き
アク洗い後は、シミ抜きをします。
シミ抜きをかけると、くすんでいた木部が
明るく見えます👀

薬品の後は、必ず水洗いする。
その繰り返しです!!
5)カビ取り
最後にカビ取りします。
3種類の薬品を使うことで、
本来の木材に近い状態に戻すことが出来ました😊

③ 薬品をしっかり洗い流します
薬品洗浄後は、薬品が木部に残らないよう
十分に水洗いをおこないます。
薬品を残さないことは、
木材への負担を軽減するだけでなく、
その後の塗装にも良い影響を与えます。
見えない部分だからこそ、
最後まで丁寧な施工を心掛けています☺️
◾︎安全に施工するために
木部洗浄で使用する薬品は、
高い洗浄力を持つ一方で、
正しい知識を持って取り扱うことが欠かせません。
ごく稀ではありますが、
薬品の種類や使用環境によっては
ガスが発生する可能性もあるため、
十分な換気をおこないながら施工しています。
また、
✅ 必要な現場では養生を徹底すること
✅ 十分な換気をおこなうこと
✅ 薬品をしっかり洗い流すこと
この3つを大切にし、安全第一で
作業を進めています⛑🦺
目には見えない工程ですが、
このような積み重ねが安心して長く使える木部に
つながると考えています(* ˊ꒳ˋ*)🎀
◾︎こんな症状はありませんか?
次のような症状が見られたら、
木部洗浄がおすすめできる場合があります😊
□ 木が黒ずんできた
□ 雨染みが目立つようになった
□ カビや藻が生えてきた
□ 木目が見えなくなってきた
□ 塗装をする前に木をきれいな状態へ戻したい
木材の傷み具合によっては
交換が必要なこともありますが、
早めのメンテナンスによって
美しさを取り戻せるケースも少なくありません😊
「まだ大丈夫かな?」と思った時こそ、
メンテナンスを考える良いタイミングです✨
◾︎施工後
薬品による洗浄によって黒ずみやシミが落ち、
木本来の色合いと木目がよみがえりました✨️

木は自然素材だからこそ、
適切なお手入れをすることで、
その魅力を長く保つことができます🙋♀️
さとう塗そうでは、塗装だけではなく、
その前の下地処理も大切にしています。
見えない部分まで丁寧に施工すること。
それが、美しい仕上がりと長持ちにつながると
考えています🍀.*
木部の黒ずみやシミ、カビが気になり始めたら、
「もう交換かな…」とあきらめてしまう前に、
一度木部洗浄という方法も検討してみてください😊
木材の状態によっては、
本来の美しさを取り戻せる可能性があります。
気になることやご不安なことがありましたら、
まずはお話を聞かせてください。
お住まいに合った最適な方法を、
一緒に考えさせていただきますꕤ︎︎·͜·
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】を
ご覧いただき、ありがとうございました。