こんにちは。
さとう塗そうです。
今回は、別荘の木製ガラス枠の
塗り替え工事をご紹介しますꕤ︎︎·͜·
木製サッシやガラス枠は、
毎日紫外線や雨風にさらされるため、
年月とともに色あせや乾燥が進みます。
「まだ傷んでいないから大丈夫」
と思われることもありますが、
木材は1度乾燥が進みすぎると、
水分だけでなく塗料も均一に吸い込まなくなり、
仕上がりや耐久性に大きく影響してしまいます⚠️
今回は木の状態を見ながら、
【高着色タイプ】と【油性タイプ】2種類の
キシラデコールを使い分けて施工しましたので、
その工程をご紹介します (* ˊ꒳ˋ*)
◾︎施工前
~紫外線による色あせと乾燥が進んでいました~
こちらは施工の写真です。

「まだ塗装をしなくても大丈夫そう🤔💭」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ぱっと見ただけでは、まだ状態もよく見えます👀
しかし今回の木製ガラス枠は、
南面ということもあり紫外線の影響を強く受け、
全体的に色あせが進んでいました。
紫外線を強く受けている枠下は
色あせが1番進んでいました。

木部が白くなっているため、この状態では
塗装膜での保護はされていません🙅🏻♀️❕
特に日当たりの良い部分は木材が乾燥し、
本来色味も薄くなっています。
この状態でそのまま塗装すると、
・色ムラになりやすい
・塗料が均一に浸透しない
・耐久性が落ちる
などの原因になります。
そのため、まずは下地処理からおこないます👷🏻♀️
◾︎ペーパー当て
~仕上がりを左右する大切な下地処理~

最初にペーパーを当て、
古く傷んだ表面や毛羽立ちを整えていきます。
今回は、ガラス枠。
直接肌が触れる機会は比較的に少ないのですが
この工程を省いてしまうと、
・塗料の浸透が悪くなる
・色ムラが出やすい
・仕上がりがザラつく
などの原因になります。
表面のザラつきを確認しながら、
全体にペーパー当てをしました。
塗装は「塗ること」が注目されがちですが、
実は【下地処理が仕上がりの半分以上を決める】
と、言っても過言ではありません。
仕上がれば見えなくなる工程だからこそ、
丁寧さ・手のかけ方が大切になります✨
◾︎1回目
~高着色(HS)タイプで色あせを整えます~

今回、1回目には
キシラデコールHS(高着色タイプ)を
使用しました🎨
実は塗り替え工事では、
この高着色タイプがとても活躍します!!
今回のように色あせが進んだ木材は、
通常の油性タイプだけでは色が入りづらく、
木材によって吸い込み方も異なるため、
どうしても色ムラが出やすくなります💦
そこで最初に高着色タイプを塗ることで、
✅ 色あせた部分へしっかり色を付ける
✅ 木材ごとの吸い込みムラを目立ちにくくする
✅ 全体の色を均一に整える
という役割を持たせています🍀⋆゜
◾︎木材は生き物。
~同じ木でも吸い込み方は違います🌲~
【木材】は工業製品ではありません。
育った環境や木目、年輪、水分量などが
それぞれ違うため、同じ塗料を塗っても
吸い込み方は一本一本異なります。
そのためキシラデコールは
2〜3回塗りが基本です。
1回だけでは、吸い込みの差があり
色ムラが残ってしまうことがあります。
だからこそ、木の状態を見ながら
塗料や塗り方を変えることが、
自然な仕上がりにつながります☝🏻 ̖́
◾︎2回目
~油性タイプで木に潤いと保護性能を与えます~

2回目には、
キシラデコール油性タイプを塗装しました。
この工程では、
高着色タイプで整えた色味を生かしながら、
木材へしっかりと油分を補給していきます。
長年紫外線を浴びた木材は、
例えるなら乾燥したスポンジのような状態🧽
そこへ油分を浸透させることで、
乾ききった木材がしっとりと落ち着き、
保護性能も高まります。
また、さとう塗そうでは塗り替え工事の際、
【高着色タイプ+油性タイプ】
という組み合わせを採用することが
多くあります。
理由は、油性タイプを2回塗ると、
選んだ色以上に全体が黒っぽく仕上がってしまう
場合があるためです。
油性タイプでも色味をつけることは、
可能ですが…下地の木の色によって
仕上がりの色が大きく左右されます。
1回目は高着色タイプで色味を整え、
2回目の油性タイプで保護することで、
自然で美しい木目を生かした
仕上がりになります🎨✨
◾︎施工完了
~木本来の美しさがよみがえりました~

施工後は、色あせていた木枠に
深みのある自然な色合いが戻りました。
施工前、白くなっていた場所も
全体的に同じ色味の仕上がりとなりました🍀⋆゜

色味も均一になり、
落ち着いたしっとり感のある仕上がりと
なりました😊 🎨
今回のような木部塗装は、
「ただ同じ塗料を塗る」
のではなく、
木材の状態を見極めて施工方法を変えることが、
とても大切になります!!
そのひと手間が、美しさだけでなく
耐久性にも大きく影響します☝🏻 ̖́
◾︎木部塗装は
「何を塗るか」より「どう塗るか」が大切です‼️
「キシラデコールならどこで塗っても同じ。」
そう思われる方も少なくありません。
しかし実際には、
・木材の状態
・色あせ具合
・吸い込みの違い
・日当たり
・樹種
これらを確認しながら塗料を選び、
施工方法を変えることで、
仕上がりも耐久性も大きく変わります。
さとう塗そうでは、
お住まいの状態をしっかり確認し、
その木材に合った施工方法をご提案しています。
「まだ塗り替えが必要なのかな?」
「この色あせは大丈夫?」
そんな小さな疑問でも構いません。
まずはお住まいの状態を一緒に確認しながら、
最適な方法を考えさせていただきます😊
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】を
ご覧いただき、ありがとうございました。