こんにちは!さとう塗そうです。
今回のテーマは「塗装工事 作業前編」についてです。
塗装工事は大きく分けて6つの工程があります。
1.高圧洗浄
2.養生
3.下地づくり
4.塗り作業(下塗り、中塗り、上塗り)
5.養生剥ぎ
6.片付け、まとめ
今回はその中から、1〜3の「作業前半」について順番にご紹介します。
1. 高圧洗浄
まずは「高圧洗浄」から始めます。


塗装工事を行う部分を高圧洗浄機でしっかりと水洗いし、埃や汚れを落とします。この作業をすることで、塗料の密着が高まり、塗装の仕上がりが美しく、長持ちします。

また、室内や水をかけることが難しい場所については、しっかりと水拭きで対応しますので、ご安心ください。
2. 養生
次に行うのが「養生」です。



塗装をしない部分、例えば窓ガラスやパイプ、床などに塗料が垂れてしまわないように、ビニールシートやテープを使ってしっかりと保護します。これにより、塗料が付着する心配がなく、安心して作業を進められます。
3. 下地づくり
「下地づくり」では、塗装の前に家の傷みの原因に合わせた補修を行います。ここが、塗装工事で非常に大切なポイントです!
[ひび埋め]


壁にひびが入っている場合、そのまま塗装してしまうと見た目は綺麗になっても、根本的な問題は解決されません。
「傷みのある箇所を徹底的に直す」ことが、健康住宅を長く維持するためには必要不可欠です。ひび割れをしっかり埋めてから塗装を行います。
[コーキング]


コーキングが劣化して切れていると、そこから水が入り、雨漏りの原因となります。劣化したコーキングを取り除き、新しいコーキングを打ち直す、または既存の上に増し打ちをして、水が入らないようにしっかりと対策します。
[ケレン]


木部の古い塗膜が剥がれていたり、板金部分がサビていたりする場合は、「ケレン」作業を行います。
古い塗膜やサビをケレンせずに、そのまま塗装すると塗料がうまく密着せず、トラブルの原因となります。
さとう塗そう では、見えないところの「下地づくり」こそが最も重要な作業だと考えています。
健康住宅を維持するためには、このような基礎的な作業が欠かせません。見た目の変化が少ないため、「1日中作業していたのに、どの作業をしていたの?」と思われることもありますが、実はここがとても大事なんです。
塗装の仕上がりを美しく、そして長持ちさせるために、私たちは1つ1つの作業を丁寧に行っています。
どうぞご安心ください!
何か気になることやご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
本日も、さとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。