こんにちは
さとう塗そうです。
最近ニュースで、
- 中東情勢
- 原油価格の高騰
- 物流の混乱
といった話題を目にする機会が増えています。
「遠い国の出来事だから、自分たちの生活にはあまり関係ないかな」
そう感じる方も多いかもしれません。
ですが実は今、
その影響が私たち塗装業界にも少しずつ
広がり始めています。
そしてそれは、
佐久市・小諸市・軽井沢町など
これから外壁塗装や屋根塗装を考えている方にも
決して無関係ではありません。
今回は、今まさに塗装業界で起きている
【リアルな現状】について、 塗装屋として
感じていることをお話したいと思います。
====================
◾︎実は、塗装工事は「石油製品」に支えられています
外壁塗装や屋根塗装で使用する材料。
実はその多くが、
石油から作られています。
例えば、
- 塗料
- シンナー
- コーキング材
- 養生で使用するマスカー
- ビニール類
- 手袋やテープ類
など。
普段あまり意識することはありませんが、
塗装工事は非常に多くの石油製品によって
支えられています。
そのため、原油価格の変動や中東情勢の影響を
受けやすい業界でもあるのです🥹՞
◾︎最近話題になっている「ナフサ不足」
最近では、
「ナフサ不足によって、お菓子のパッケージが白黒印刷になる可能性がある」
「バナナの皮が黄色くならない」
というニュースを見かけるようになりました。
「えっ、お菓子の袋まで?」
「バナナも?」
と思った方も多いのではないでしょうか。
ナフサとは…
石油製品を作るための原料のひとつです。
このナフサ不足によって
包装材やプラスチック製品など
さまざまな業界へ影響が出始めています。
もちろん、 塗装業界も例外ではありません。
実際に、
- 養生材料
- コーキング
- 塗料容器
- ビニール製品
など、少しずつ価格変動や供給不安定の影響が
出始めています。
普段の生活では見えにくいですが、世界情勢は、
少しずつ私たちの暮らしや住まいにも
繋がっています。
◾︎今、塗装業界で実際に起きていること
ここ数年、
塗装業界では材料価格の値上がりが続いています。
さらに最近では、
- 材料の納期遅延
- 一部商品の欠品
- 突然の価格改定
も珍しくありません。
特に今は、
「来月から値上げ」ではなく、
【今日から値上げ】
というケースも実際に起きています。
塗料によっては、その日の仕入れ価格で変動する
まるで【時価】のような状態になってきています。
さとう塗そうでも 4月に発注をかけた塗料が
現在も納期未定になっているものもあります。
以前なら当たり前に入っていた材料が、
- いつ入るか分からない
- そもそも入荷数が少ない
という状況も増えてきました。
そのため、現場では以前より早い段階から
材料確保を進めたり、工程調整をおこなう場面が
かなり増えています。
◾︎佐久市・小諸市・軽井沢町は「工事時期」が集中しやすい地域です
長野県東信地区は、
冬になると気温や凍結の影響もあり、
施工できる時期が限られます。
そのため、3月下旬~11月末に
工事希望が集中しやすい地域です。
さらに最近は、猛暑の影響もあり、
真夏の施工管理も以前以上に慎重になっています。
つまり今後は、
「そろそろ考えようかな」と思った時に、
少し早めに動き始めることが
以前より大切になってきています🍀⋆゜
◾︎「まだ守れている」とは限りません
外壁や屋根は、
毎日紫外線や雨風を受け続けています。
ですが、劣化はゆっくり進むため
毎日見ていると変化に気づきにくいものです。
例えば、
- 色あせ
- ツヤ引け
- コーキングの割れ
- 壁を触ると粉がつく
- 雨の日だけ黒く見える
こうした症状は、塗膜の防水性能が低下している
サインかもしれません。
特に最近は、 猛暑・豪雨・寒暖差など、
建物への負担も年々大きくなっています。
だからこそ、繰り返しお伝えしていますが…
「目立つ劣化がないから大丈夫」ではなく、
「今、建物がどんな状態なのか」
を知ることが大切なのです☝🏻 ̖́-
◾︎私たちが大切にしているのは、「塗ること」だけではありません
最近は材料価格の上昇もあり、 どうしても
【価格】へ意識が向きやすくなっています。
もちろん、 費用はとても大切です。
ですが塗装工事は
塗料だけで決まるものではありません。
本当に大切なのは、
完成すると見えなくなる部分です。
例えば、
- 下地処理
- 乾燥時間
- 補修工程
- 素材との相性
- 塗料選び
こうした積み重ねによって
塗料本来の性能が発揮されます。
逆に言ってしまえば
どんなに高性能な塗料でも、
下地処理を省けば長持ちはしません。
だからこそ、 さとう塗そうでは、
見えなくなる部分ほど丁寧に施工することを
創業以来60年以上大切にしています!!
◾︎「今すぐ工事」ではなく、「今の状態確認」を
私たちは、
決して不安を煽るようなご提案はしていません。
ただ、今の塗装業界は、
- 原材料価格
- 気候変化
- 材料供給
- 工事時期
など、数年前とは状況が変わってきています。
だからこそ、
「まだ大丈夫かな?」
と思った時に、
まずは今の状態を確認しておくこと。
それが結果的に、建物にも家計にも
優しい選択になることがあります。
住まいに合った方法を
一緒に考えさせていただけたら、
幸いですm(*_ _)m
====================
本日もさとう塗そうの【塗装のあれこれブログ】をご覧いただき、ありがとうございました。
